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技能の伝承~三遊亭圓楽さんのご逝去で思うこと


今日、岡崎のお宅に打ち合わせに行って参りました。

上の画像は別のトイプードルですが、そのお宅のワンちゃんはもう少し成犬のプードルちゃんがいて、これがまた人なつっこくてめちゃくちゃかわいかったです。

さて話はがらりと変わりますが、圓楽さんがお亡くなりになりました。

私は落語は詳しくないのでその方面の話しはしませんが、桂歌丸師匠のコメントが印象的でした。

「今、本当の友を友達を亡くして言葉が見つかりません。落語家は死ぬと芸まで持っていってしまいます。まだ圓楽さんから教えてもらいたいことが沢山あったのに。」

まさしく個人芸ですから志とか思いとかそのようなものは残るのでしょうが「芸」までは残らないのです。

まさしく「死ぬと芸まで持っていって」しまわれたわけです。

少し前、団塊世代の定年退職の2007年問題が話題になりました。

なりましたというかまだ真っ只中なわけですが、いまは皮肉にも景気低迷による雇用不安と重なり、むしろ定年後再雇用に悪影響を及ぼしているのは以前ここにも書いたとおりです。

最大の問題はむしろ労働者数の絶対的不足よりも、「固有の技能」が伝承できない、といううことだと思います。

特に製造業で、たとえば板金加工に技術においてロボットでは絶対出せない「カンマ何ミリ」の技術が失われていくということですね。

刑事の世界も同じ様で、職務質問や「ホシを落とす」固有の技術を持つ「デカ」が去っていくというのです。

このまえケーブルテレビでフェラーリの工場が紹介されていましたがほとんど手作業なのですね。

機械に頼るのは手作業で仕上がったパーツを車体に組み込む作業や塗装工程の一部でした。

そこでは作業員はもはや「作業員」でもラインの一部でもなく、あれはもう「芸術」の域です。

家事代行においてもスタッフ個人個人、正直力量は微妙に差があります。

これを埋めるのは教育方法はもちろん関係しますがどちらかというと仕事に対する考え方や信念だと思います。

その点、当社のスタッフは全員仕事を「作業」と考えるのではなく「お客様に喜んでいただく」「お客様に成り代わって家事をして差し上げている」「自分が納得するまでやりたい」ということに重きを置いており、大変志の高いスタッフばかりなので私としても大変誇らしく思います。

ただこれから会社がどんどん大きくなっていき、スタッフが何百人何千人・・・と増えていった時、仕事を標準化していくのか、個々の力量・裁量に委ねるのか・・・難しい問題です。

ただ解っているのは,家事代行という「人と接する」仕事ですから経営効率「のみ」を考えて、誤った方向にだけは行かないようにしたいですね。


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