面倒な浴槽掃除を簡単にするコツは?
■浴槽の汚れの原因は?
浴槽を触ってみるとザラザラしてぬめりがあり汚れているのがわかりますか?
昨日お風呂に入る時にしっかりと洗ったはずなのに、翌日には汚れが溜まっていてお風呂に入るのは好きだけど、この掃除の作業が嫌だなと感じる人は少なくないでしょう。
浴槽についている汚れの原因は主に「湯垢」と「水垢」によるものです。ザラザラ・ぬめっとしているのが湯垢で、お風呂に入った時に皮脂や汚れが湯船に溶け出したものが浴槽に付着しています。もう一つが水滴のような跡が残ってしまう水垢です。
触った感触はないのですが白っぽい塊のようになっていて、浴槽に色が付いているタイプだととにかく目立ちます。両方を落とさないと浴槽の掃除ができているとはいいませんよね。また浴槽の排水口などの掃除もありますし、浴槽の掃除は意外と手間がかかる掃除の一つでもあるのです。
■浴槽の掃除方法とは?
ではさまざまな汚れが付きやすい浴槽はどうやって掃除をすればいいのでしょうか。
まず浴槽の掃除のベストタイミングは入る前ではなく、浴槽から上がった直後です。汚れが付着する前でもあり柔らかいので汚れをこすらなくても簡単に落とすことができます。
方法は簡単です。まず重曹を使って湯垢を落としていきます。浴槽洗用のスポンジに重曹を付けて丸く円を描くように浴槽を擦ります。力を入れなくても汚れは簡単に落ちますのでさっと手短で十分です。強く擦りすぎると逆に浴槽を傷つけてしまうことになります。
重曹で掃除をした後に一度シャワーで流します。次にクエン酸を使って浴槽を重曹と同じように洗いましょう。クエン酸は水垢を落とすのに最適です。重曹とクエン酸の両方を使うことで、浴槽の掃除をもっと簡単にしっかりと落とすことができます。
多分多くの人は浴槽に入る前に掃除をすると思いますが、これでは汚れがこびりついてしまっていて逆に手間も時間もかかります。浴槽から上がる時であれば身体も濡れているままですしさっとひと手間かけるだけでもキレイになります。
この掃除の方法をしっかりとしておけば赤カビや黒カビを防止することにもなります。ただし1週間に1回はお風呂の排水口なども含め、しっかりと汚れを落とす日を作るようにしましょう。毎日のメンテナンスは重曹とクエン酸の両方で湯垢と水垢を落としてあげれば十分です。それでも落ちない場合に中性洗剤などを使って汚れを落とすようにしましょうね。
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