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遺品整理、通帳、パスポート

家事代行日記~故人の遺品の整理

2019/11/12更新

遺品整理、通帳、パスポート

こんにちは、『幸せ宅配人 家事アドバイザー』の菱川です。

 

亡くなられた方の遺品を整理するのって自分の物ではないので色々と考えてしまいますね。

 

うちは、母が亡くなって9年位になりますが

結構さっさと整理した方だと思います。

 

銀行関係は直ぐに手続きをして

母が着ていた服は四十九日の法要の後に母の姉妹(伯母と叔母)に持って行ってもらいました。

 

母は結構派手な服が多くて、衣装持ちだったので

部屋に洋服屋さんの様にバーッと広げて

「おば様達が良い物もらってもらえるかな?」

って言って選んでもらいました。

伯母達は、母の服を選びながら

「あー、この服は旅行の時に来てた服だね」とか

「あー、この服はヒロちゃん(母)が着てるの見て「良いなぁ」と思ってた服だ」とか

思い出話をしながら喜んでもらっていただきました。

 

私は母が毎日来ていた普段着を、私が着ることはないですが、何となく思い出に取っておいて

あと、留袖とか着物類は私がもらっておきました。

留袖は、私が若いころに母が私用に作ってくれた留袖が有るのですが

赤い花の刺繍が入った留袖で、一度も着ることなく、ちょっと年齢的に可愛すぎるので

私の留袖は娘にあげて、母の留袖を私が使おうと思っていますが

留袖を着る機会がありません

娘たちの結婚式の時に着る機会が有ると思うので

娘たちに早めに頑張ってもらいたいと思っています。

 

遺品整理、貴金属

貴金属は、なんか本物とか偽物とかよくわかりませんが

母がいつもはめていたダイヤの指輪は私がもらって

確か、妹に貴金属を持って行ってもらったと思います。

私は金属アレルギーなので上の方の銀ぎんの物は使えないですが

まぁ娘がいつか使えば良いかなと思っています。

 

あと、遺品の整理で一番困ったものは

写真や書類関係です。

写真は母の若いころの写真や旅行の写真が沢山有って

取りあえず私と重複しているような写真は全部処分して

一応母の若い頃の写真と爺ちゃんと写っている写真と伯母や友達と写っている写真は残しておきました

 

結構色々と容赦なく捨てた方で

爺ちゃんが隣で見ていて

「それも捨てるの?」と心配していましたが

さすがに写真は、容赦なくポイポイと勝手に捨てたらバチが当たりそうな・・・

背中がゾクゾクっとするような気がして

アルバム1冊分は残しておきました。

 

書類関係は大きな箱満タンに書類が有って

しばらく整理しないままでしたが、4年くらい前にやっと整理しました。

まず、古くてどうでも良い書類は全部捨てて

母は外国の方と文通をしていたのでそう言う手紙関係が結構多くて

私は英文を見てもチンプンカンプンで意味が分からないので

必要性を感じず・・・1通だけ残して捨てました

 

手紙関係も勝手に捨てるのは何か悪い気がしたのですが

悪いって、母に悪いって思うだけで

その人居ないし、まぁいいかって思う様にして

悪いからって色々な物を残していても片付かないので

思い切りましたっ

 

一応母の友達関係の電話帳とかメモ帳は残しておきました

あと、生前母が使っていた携帯電話・・・

これは捨てられないです。

多分、亡くなる2、3日前の日に母が叔母宛にメールをしていて

途中で疲れてしまったのかメール作成途中で保存されているメールとか

 

兄に電話している会話が何故か録音されていて

それには母の生の声が残っているので

さすがにこれは捨てられないですね。

 

そういう意味で、残しておきたい物をスマホに残しておくって言うのは

コンパクトに収まりますし、声なんか残しておくと良いと思います。

 

書類関係は大きな段ボール箱いっぱいに有りましたが

スーパー袋1袋分まで減らして押入れの上の段にしまってあります。

 

まぁ私がいつか居なくなる時に、娘たちに私の物と母の物を全部処分してもらう様に言っておきます。

 

遺品を管理するのは残された人が大変だと思うので

私の代でお墓とか色々と、後の人たちが大変にならない様に軽くしていこうと思っています。

 

生前に色々と整理しておくと残された人たちが大変にならないと思うので

なるべく後に残さない様に軽くして行った方が良いかも知れないですね

 

ではっ

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