ご高齢者の家事代行ご利用例③
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
令和5年も変わらず宜しくお願いいたします。
さて、一発目は去年に引き続き「ご高齢者の家事代行ご利用例」です。
早速まいりたいと思います。
🔶ご高齢者の家事代行ご利用例1
この方も菱川さん出演のテレビ、「スタイルプラス」をご覧になった方ですね。
家事代行定期コースです。
つい最近までサービスが続いていました。
週1日2時間でお掃除でした。
🔶ご高齢者の家事代行ご利用例2
掃除とお料理の、家事代行定期コースです。
お父様が名古屋、娘さんご夫婦が東京、という典型的な事例です。
事前打ち合わせは、娘様が名古屋に帰省される休日を利用して行いました。
ご子息ご息女が問い合わせをされてくるケース、ほとんどが事前の顔合わせがあります。
そして、複数日の場合2名以上のスタッフ交代制にすることがあるのですがこれはあまり好まれません。
「できれば固定のスタッフさん一人で」と言われますね。
ついでに「高齢者のご依頼での傾向」を書きましょう。
(1)週2日以上の場合、開始時間は統一されることを望まれます。
例えば毎週火曜木曜の場合
「火曜日は10時開始で木曜日は13時から」というのは避けられる傾向にあります。
(2)掃除の技量よりも「スタッフの人柄」重視が多いです
(3)とはいえ、お料理がある場合は、まあ誰だってそうでしょうが「特にお料理が美味しい」ことを強く望まれる傾向にあります。
(4)ご本人とお話をするときは「ゆっくり」「大きな声で」「明瞭に」話さなければなりません。
(5)かつて会社を経営されていたという方が意外と多く、料金体系は結構気にされます。
(6)料金支払いがご本人なのか、お子様なのか確認しないといけません。
(7)女性客の場合、5分くらい早く終わった時「早く帰っていいのよ」と言う事があります。
通常は「時間制でして、契約時間がありますから何かできることがあれば」と話をするようにしているのですが、高齢女性の場合は頑なな事がたまにあります。
こういう時は無理に頑張らず、仰る通りにした方が良いです。
勿論、お子様たちにはその旨説明します。
ただこれが30分も早く帰す、ようなケースはまた別の問題になります。
(8)結構思い付きで追加?のご依頼をされることがある
まあこれは高齢者でなくてもたまにあるのですが:、傾向が強いと言う事です。
極端に言うと、終了5分前に窓ガラスの掃除を追加で言われるとか。
このレベルはご本人よりもお子様たちと相談した方が良かったりします。
(9)とにかくお話し好き
女性の方に多いですね。
無下にも出来ませんし、事前の打ち合わせでそういうことを言われているケースもありますのでスタッフたちには「うまく」対応するように話すしかありません。
ただ、本来のお掃除などの家事に影響が出ることもしばしばなので、これもご相談しながら、と言う事になります。
こんなところでしょうか。
事例のご紹介はあまりできませんでした。
次回はまた事例を交えて書いていきます。
またここでお会いしましょう。
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