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高齢者の方向け 家事代行サービスのご依頼の仕方~お薬の管理はきちんとしましょう(R4.12.29記事改変)

お疲れ様です。
早いもので11月も今週で終わり、もうすぐ12月です。

12月、年末というと4年前の心臓手術を思い出します。
正確には冠動脈バイパス術。

手術の少し前から胸のあたりがキュッと痛くなる症状を覚え始め、それでも階段を駆け上がったり長い時間歩いたりしたときにしか出なかった症状がついに車を運転するだけで出始め、さすがにこれはヤバいという事で名古屋掖済会病院に行ったのです。

まあ手術も無事終わり入院も2週間ほどで済みました。
それ以降欠かさず通院し、最初は1か月おき、今は2か月おきに病院に行き薬を処方してもらっています。

本当は3か月おきでいいと言われたのですが、薬の管理が大変なので2か月にしました。
2か月分でもかなりの薬の量です。
なにしろ8種類10錠ありまして、それが2か月分です。

ある時は薬の袋を誤って踏んでしまったらしく、相当な数の薬が粉になってしましました。
それでも服用はできるの良かったですが、今回はなんと約2週間分の薬を誤って捨ててしまったようです。

薬の外袋を、薬局でもらってきたレジ袋にいれたままパソコンの傍に置いてあるのですがこれをごみと間違って捨てたようです。
数日分なら「まあいっか」ですが、2週間も薬を飲まないのはさすがに心配というか不安です。

実際は、年間飲んでると毎回毎回数が合う訳ではなく、飲み忘れも有ったりして多少残っていました、
しかしフルセット残っていたわけではないのです。
そうすると飲まない薬が出てきます。

薬の内訳は
・狭心症の薬
・心臓の働きを助ける薬
・コレステロール値を下げる薬
・血圧を下げる薬
・血液サラサラの薬

です。

なので昨日、2週間分だけ処方してもらおうと思い、病院にいったのです。
しかし、想定していなかった返事が。

「病院側の過失ではないので、お薬も診察も自費になります」

確か3割負担ですから、保険適用外だと単純計算で3.3倍です。
いやいや。そんな無慈悲な。という事で、交渉しましたが結構時間をかけて覆らずです。

「無くした」という理由だと完全にアウトの様なので

「あれ?何しろ2か月ですからね、ちょっと多く飲みすぎたのかもしれません」

等と言い方を変え、事務の人も察したようですが、結論から言うとやはりだめ。

2週間分はおそらく2500円くらい。2週間で処方してもらったことがないのでわかりませんが1か月分で5000円ちょいですからそんなものです。
これが3.3倍となると単純計算で8250円です、

診察も自費らしいですから、まあ、1万円は超えますね。

という事で馬鹿らしいので薬をもらうのは今回はやめておきました。
いま残ってる薬を飲んで、12月15日の予約まで乗り切る・・・つもりでしたが、やはり不安なので2週間分だけ別の病院でもらいに行こうと思っています。

ただそれが可能か・・・
大きい病院だとなんとなくダメっぽいので、近所の開業医に行くつもりです。

事情を分かってくれて出してくれるといいのですが・・・
まあ明日わかります。

閑話休題

今回は、地域の家事代行ご利用例ではなくケースごとの家事代行ご利用例をご紹介します。
今日は「ご高齢者の家事代行ご利用例」です。

高齢者と言っても色々あります。

後期高齢者(「75歳以上の方」と「65歳から74歳までの一定の障害のある方」)なのか、それ以下なのか
やはり、65歳の方と88歳とかでは違いが出てきます。

要介護は付いているか
並行してヘルパーさんが来てるとか、見守りの度合いとか変わりますね。
要介護ももちろん1と3では大きく変わります。

配偶者はご存命か
いらっしゃれば2人家族以上、いなければ一人暮らしの可能性が高いです
もっとも、いらしゃってもその方自身が寝たきりとか、要介護4とかだとこれもかなり変わってきます。

家族(親族)とご同居か
大事な要素です。
同居で無いから家事代行サービスに依頼してくる・・・とも一概に言い切れず、同居でも家事代行をご依頼されるパターンはあります。

一人暮らしの場合、近所に知人などある程度サポートしてくれる方がいるか
仮に一人暮らしであっても、近所にこういう方がいればだいぶ違ってきます。
因みに、親族でもない知人友人の方がお問い合わせをしてくるケース、意外とあります。

車の運転はできるか
いまは、免許証返納の問題もありますが、60歳代だとやはりまだ車の運転はできるので、あるかないかでお買い物や病院付き添いの有無に影響があります。

あと細かいですが携帯電話(スマホ)を持っているか、ネット環境はあるか、とかもあります。
まあ、単純に連絡手段の問題ですね。

因みに高齢者の方の家事代行サービスの場合のお問い合わせやご依頼の仕方としては

家族、親族が代理で問い合わせしてくる
最後の完結まで代理の方がされる場合もあれば、途中から高齢者後本人に代わる場合、両方あります。
60歳代くらいの場合は途中からご本人に代わることもしばしばです。

ご本人が直接連絡してくる
まあ、少ないですがやはりあります
連絡手段は電話かメール、お問い合わせフォームです。
過去に数度お手紙と言う事もありました。
電話の場合、携帯か固定電話かと言う事になりますがやはり固定電話が比率的には多いですね。
ここでも何度かご紹介したネットでの買いも代行依頼をされた高齢女性の方は固定電話のみでした。
なお、いまのところFAXによる問い合わせは意外とまだありませんが、この方は商品到着後のお礼は必ずFAXですね。

ケアマネ、病院の看護師さんなどから問い合わせが来る
これも結構多いです。
退院するのでその後の家事代行を検討している、とか、介護保険外の家事の利用が必要になる、とかですね。
子にお場合はいずれもしかるべき段階でご本人か親族にバトンタッチします。
最後までこれらの方がされることは殆どありませんが一度だけ、訪問直前までケアマネさんがされて、打ち合わせにも同行されたことがありました。
それほど深刻な介護の度合いの方ではなかった、というか多少の認知は入っていたみたいですが結構元気な方でしたけど。

なお、このケースでは結構遠方の病院・施設から電話が来ることが結構あります。
アシストでは高齢者家事支援に力を入れているので検索で出てくるからなのか、空きのスタッフがいる会社さんが少なく、うちに回ってくるのか。
今度聞いてみたいと思います。

因みにですが、誰かしら代理でお問い合わせをしてくる場合「パンフレット送付」を希望されることが結構ありますね。

おっと、事前に前振りで結構尺がとれました。
実際の事例紹介は明日にしようかとも思いましたがせっかくですので1例だけ。

・要介護4(3?)の後期高齢者の家事代行
記念すべき高齢者第一号のはずですのでこの事例をご紹介します。
本当にアシストを始めてすぐだったと思います。

担当者も、アシストのスタッフ第一号の人でした。
スタッフはこの人ともう一人くらいしかいませんでした。

お客様のお住いとお名前が思い出せないんですよね。
なぜか記録にも残っていません。名古屋ではなかったと言う事は覚えています。
勿論「どこそこの○○さんだよ」と言われれば分かるはずではあります。

最初は菱川さんが行ってました。
うろ覚えですが、お役様のご年齢は95歳くらい、要介護も3か4ではなかったですかね。
ほぼ寝たきりでした。

と言ってもアシストは介護事業者ではないので、我々に出来るのはあくまで家事代行のみです。
勿論、見守りも出来ますし、お手添えくらいの介助は致します。
ただこの方はおむつ交換までしていたようです。

担当スタッフはなかなか根性のある人で嫌な顔一つせずにやっていたようです。
まあ正直、それほど永くはないみたいなことはご子息から聞いていました。
サービスで一番喜ばれたのは見守りの部分で、ちょっと異変があった時ご子息にご報告したらかなり喜ばれて、何しろ創業間もないときだったのでその喜ばれようにこちらも驚いた記憶があります。

家事代行の訪問頻度は週2回か3回ではなかったですかね。確か料理代行あった記憶があります。
ある程度続いたのですがある日、やはり「お迎え」が来ました。
我々も悲しかったですが、スタッフはかなり落ち込んでいた記憶があります。

因みにそのスタッフ、別のお客様を担当したのち、ご自身がおめでたになりまして残念でしたが退職しました。
ただ、その後少し経って、そのスタッフの地域から依頼が来たとき「生活はどうですか?仕事は再開できますか?」
と何度かやり取りした記憶があります。
残念ながらご縁がなく再開は出来なかったのですが、退職後もしばらく年賀状が来ていた記憶もあります。
懐かしいですね。元気にしているでしょうか。

さて、今日はこんなところです。
明日以降、また「高齢者の家事代行ご利用例」を書いていきます。

またここでお会いしましょう。

 

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