無事退院しました!
お疲れ様です。
ま、家事代行とは無縁の話題ですが、「入院しました」と書きましたし、スタッフさんも見てたようなので一応書きませんとね。
本日、無事退院しました。
診断結果は「一過性黒内障」
検査の結果、脳にも首にも心臓周辺にも血栓や深刻な梗塞は見つかりませんでした。
開頭手術まではないにしても、カテーテル位はあり得るかな、と覚悟していましたのでとりあえずは安心です。
検査は実にたっぷり6日間かけて行われました。
頭部CT,頭部MRI、心電図、胸部レントゲン。
この段階で異常らしい異常は見つからなかったのですが、なにしろ、「典型的な脳梗塞の予兆」です。
私は2年半前にこの病院で狭心症からくる発作で血管が詰まりかけ(つまり心筋梗塞の一歩手前)冠動脈のバイパス術(要は開胸での心臓の血管手術)を受けており、
遺伝性の高脂血症ということもあり以前より脳梗塞の恐怖というか可能性があったのです。
なので、今回も脳梗塞の予兆を疑うのはむしろ自然であり、より精密な検査が行われましました。
眼科での精密検査、頚部CT検査、頭部のMRI,24時間心電図(ホルター心電図と言います)、心臓のCT検査・・・・
あとは脳神経外科の先生の問診ですね。
頭部に若干の梗塞は見られる、との事でしたがこれは2年半前も指摘されており、特に手術とか薬による治療は必要ないレベル、と言われていました。
なので今回は本当に「一過性の」症状であるとしか言いようがないとの事です。
なんでも、暗闇で半身になって(つまりは片眼を閉じた状態)スマホなどを見た後、光の順応の関係で一時的に片目が失明状態になる、きわめて症例は少ない様ですが2例ほどあるんだそうです。
この場合、「なんとなく見えづらい」レベルではなく、本当に失明に近い状態になるのが特徴です。
先ほど書いたように典型的な脳梗塞の予兆と酷似しているうえに、私はこの病院での治療歴では「脳梗塞予備軍」と言っても差し支えないので,この結論に至るまでには時間がかかった、というわけです。
まあしかし言いようによってはこれだけ迷惑かけて家族も騒がせて「なに、結局スマホの見過ぎ?」となるのは少々心外なのでここに書くべきか迷ったのですが、決して「見過ぎ」とかでは無いようなので。
どういう過程を経てこの症状が出るかは今の段階では不明らしいです。
ひょっとしたらやはりわずかな血栓があって、それが何かの拍子で視神経に至る血管に散って黒内障を引き起こした可能性はあるそうです。
ただその場合は脳の血管のどこかに血栓のかけらが残ってるはずで、それが脳の血管で詰まると脳梗塞ということになるので怖いわけですが。
検査の結果では、その血栓のかけらは見つからなかったようです。
まあ、少しもやもやしない訳でもないですが、今回徹底した精密検査を行った結果、異状なし,と言う事が分かって良かった、と前向きに捉えたいですね。
と言う事で、明日からはいつもの家事代行ブログに戻ります。
今日はこんなところで。
またここでお会いしましょう。
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