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高齢者支援

「家事代行サービスと高齢者支援の関係」

お疲れ様です。

今日は「家事代行サービスと高齢者支援の関係」です。

今や、家事代行サービスと高齢者支援は切っても切れない関係にあります。
アシストへのご依頼も、共働き世帯と共に高齢者支援関係が一番多く頂いてます。
65歳から74歳の一般の高齢者、74歳以上の後期高齢者です。 

世帯の形態は様々で、それこそお一人暮らし、ご夫婦二人暮らし、お子様とご同居、色々です。 
ではどうやってご依頼が来るのでしょうか。

①離れて暮らしてる息子さん、娘さん家族からのご依頼
👉これが一番多いですね。

離れて、と言うのも比較的近所の場合、名古屋ー東京間の様に離れてる場合、様々です。
近所の場合は、それまでご両親などの家に行ってめんどうをみてたけど、いろんな事情からキツくなり、家事代行に頼もうと思った、と言うケースが多いです。見守りの要素が大きいですね。

離れてる場合は、お盆やゴールデンウィーク、年末年始などでは帰省されて、ご両親などの大変な状況を再認識し、その場で話し合って電話をかけてくると言うケースが多いです。
この場合、元旦なんかでも容赦なく電話は来ます。

②同居のお子様家族からのご依頼
👉これも近所に住んでる場合と同様で、これまでめんどうを見てたけどちょっとキツくなってきて、また、仕事で出かけてる時に心配なので家事代行に掃除がてら見守りをお願いしたいと言うケースです。

③家族以外の親族からのご依頼
👉具体的には、同居でない姪御さんなどからのご依頼です。
ご事情によりお子さん家族がいない、もしくはかなり離れて暮らしていて余裕もない、と言うケースでしょうか。

④知人、友人からのご依頼
👉意外と多いです。
おそらく頼れる家族・親族がらいらっしゃらないのでしょう、友人などが見かねて依頼というか、まずはお問合せをされるパターンです。

⑤ご本人からのご依頼
👉家事代行サービスのご依頼としてはこれが基本なのですが、やはり高齢者、特に後期高齢者の場合は少ないのが現状です。

そもそも家事代行サービスを知らない、パソコンやインターネットが無い、あってもあまり使いこなせないなどの理由からご家族が調べて電話される場合が多いのですが、近年はパソコンやインターネットを使いこなす高齢者もそう珍しくはないので、たまにいらっしゃる事はいらっしゃらいます。

インターネット以外では、テレビを見た、雑誌を見た、新聞の折り込みチラシを見た、でしょうか。
もっともこのケースは、常時テレビで放送されたり雑誌に載ってるわけでも無いのでそういうタイミング、と言うことになります。

さて、こうしてご依頼され、家事代行サービスが開始されるわけですが内容はそう多岐にわたるわけではありません。

・お掃除
・お料理
・お買い物
・見守り

これが核となります。
お買い物率が高いのは、一つの傾向と言えるかもしれません。

買い物は、一般家庭ではお料理がある場合の食材買い物のケースが多いのですが、高齢者の場合はお料理がなくても日用品の買い物がある、ということが多いです。

見守りは特有のニーズですね。 
単純に見守るだけではなく、その日あまり体調がすぐれなかった場合、ご子息にそれを報告する事が大きな目的で、それをすると喜ばれます。

あとは単にお話のお相手、と言うのも結構あります。
ご依頼内容に明確に「お話し相手になって欲しい」と言うこともあれば、特にそれは無かったのだけど、いざサービスが始まるとお掃除中頻繁に話しかけられる、と言うケースも少なくありません。

その場合は、スタッフには拒否などするのではなく、うまく対応してもらう様に話してます。
掃除が中々進まないなど愚痴られますけどね。

さて、このようにサービス開始までスムーズにいく事ばかりではありません。

ご子息と打ち合わせもすすみいざサービス開始、と言う段階で
「お母さんが嫌がってる。実は話してなかった」
という事が最近はあまりありませんが、私が事情を知らなかった初期のころはたまにありました。

なので今は
「ご両親はサービスが入る事、他人が家に入ることに抵抗はないですよね?と言いますか今回の事はご存じですか?」と必ず確認をとるようにしています。

たんなる「知人・友人」の場合はもっと注意が必要です。
一度だけですが
「本人が頑としてサービスを拒否している」
なんてケースもありました。信じられないかもしれませんが。
まあ、そのお友達の気持ちもわからなくはないですが、ご本人が望まないのにサービスの開始、継続は難しいですよね。

その時は案の定、といいますか、2回ほどで終了した記憶があります。
お友達からの依頼の場合は必ず一度ご本人から電話を下さい、と言ってあったのですけどね。

まあ、このように色々な事がある高齢者支援としての家事代行サービスですが、現在はアシストの核となる客層です。

私も失敗を繰り返して成長してきたつもりです。
これからも高齢者支援関係のご依頼は増えるのではないでしょうか。

今日はこの辺で。
明日またここでお会いしましょう。

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