家事代行サービスとハウスクリーニングの違い　そもそも家事代行サービスとは？　【過去記事より更新しました、最新版です】

🌸まず、家事代行アシストが考える家事代行サービスとは

家事代行サービスとは、簡単に言うとお客様に代わって家事を代行すると言う事です。そのままです。
一般の個人のお客様や法人の会社の寮や会社の事務所など
「家事」に関わる事を家事代行スタッフさんがお邪魔してお手伝いにうかがいます。

家事と言うと、お掃除、お料理、洗濯、買い物、アイロンがけ、片付け、ゴミ出しなどの他
見えない家事、例えば、新聞紙をまとめる、電球交換、エアコンのお掃除、植物の水やり、郵便物の受け取りなどもあります。
そう言う家事全般をお客様に代わってお手伝いをします。

🌸家事代行とハウスクリーニングの違い
よく勘違いされているのが家事代行サービスとハウスクリーニングの違いです。

お問い合わせの電話を受けてますと、家事代行＝ハウスクリーニング＝お掃除をしてもらえる
と思っていらっしゃる方がまだまだいらっしゃいます。

なお、BENRYに代表される「便利屋」という業態もありますが今回は割愛します。

🔶ハウスクリーニング
・業務用の洗剤を使用
・時間制ではなく請負契約（その箇所が綺麗になるまで掃除する）で受注する。
・高圧洗浄機などの機械を使ってレンジフードやガスコンロ、エアコンクリーニングやお風呂の洗浄する。
・当たり前の事ですがお掃除関連の事しかできません
綺麗にして欲しい個所をお掃除のプロがピカピカになる様にお掃除をするイメージですね。

一般的に、同じことをしても（厳密には同じではないのでしょうが）料金は家事代行より高めです。

例えば家事代行では2時間スポットコース8,300円ほどのなかで、お部屋掃除、お風呂掃除、トイレ掃除、キッチン掃除など、全般的なお掃除ができますが、ハウスクリーニングではトイレだけで8,000円とか、お風呂掃除だけで20,000円とかします。

家の中全体のお掃除に至っては、家事代行サービスでは「大掃除コース」などを利用して2名長時間でも2万円から4万円位で収まるのに対して、ハウスクリーニングで家全体のお掃除を頼むと平気で１０何万円とかします。

まあ、もちろんそれだけ仕上がりが違う訳ですが。

ただ、お客様のなかには「ハウスクリーニング」も「家事代行サービス」、両方をご利用された経験のある方がたまにいらっしゃいまして、
「おなじお風呂掃除やトイレ掃除でも家事代行サービスのお掃除で十分ね。安いし。」などと言う言葉を結構聞くことがあります。
強いて言うならエアコンクリーニングとレンジフードの分解洗浄、これだけはハウスクリーニングには勝てないというかやることが全く違います。

🔶家事代行サービス（家事支援、お手伝い、ハウスメイド）
・時間制で家事全般をお手伝いをする。
・基本的に日常的なお掃除・お料理を行う。
・お掃除だけでなく料理はもちろん、買い物や洗濯、子守、高齢者見守りなども依頼できる
・お掃除はお客様のお宅にある掃除道具と洗剤をお借りして行う

補足
ハウスクリーニングの様に1か所だけピカピカにお掃除をするのは限界が有るかも知れませんが
家事代行業のスタッフさん達は「お客様に満足していただける様に」と言う気持ちで綺麗になる様に努力をしています。

なお・・・家政婦紹介所の「家政婦」はまた家事代行サービスとは微妙に異なります。
出来ることはおおむね同じなのですが、事業形態（まずほとんどが派遣業です。家事代行は「派遣」ではありません。）受注携帯、スタッフの雇用形態や年齢層、料金などが違いますがその説明はまた後日。

さて今日はこの辺で。
次回は「家事代行サービスのメリット・デメリット」について紹介したいと思います。
ではまた明日またここでお会いしましょう。の