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名古屋市の高齢者宅へお手伝いに行ってきました

お疲れ様です。
昨日は「母が入居していた施設に行って部屋の片づけをする」と書いた記憶があるのですが、長男が中々起きてこず
、結局明日に順延しました。
まあ、施設の方もそんなに急いではいなかったようですし。

さて

今日は久しぶりに家事代行の現場へ行ってきました。
久しぶりも久しぶり、前回行ったのがもう何年前か分からないほど久しぶりです。

一昨日、電話が来まして、声はご高齢の女性の方でした。
「電源コードが絡まってて。ほどいてほしい。」
とう事でした。
まあ、久々の「変わった」ご依頼です。
電源コードの絡み、確かにめんどくさいですよね。

あー、肝心の画像を撮ってくるのを忘れました。
せっかくなんで撮ってくればよかったのですけど。
まあ、かなりのたこ足配線で、電源コードも派手に絡まっていました。

それでも事前の電話ではどんな感じか分からず、ご高齢の方なので写メも送れないと。
ここで私も迷いました。

過去の経験上、この手の案件は女性スタッフでは対応が難しく、ご要望に沿えない可能性もあるのでは、と。
別に「女性がー 男性がー」などと区別・差別するつもりはありません。
ただ、過去の経験上「電気回り」は女性、特に主婦のスタッフは苦手意識があることが多いので。

それでも、まずはセオリー通り女性スタッフの一人に聞いてみました。
結局、日程が合わなかったという事も大きかったのですが、返信メールで、「やや自信が無い」という言葉があった事、色々な事態を想定してやはり難しいのでは、と思った事などから私が行くことにしたのです。

昨日はちょっと私自身のスケジュールが読めなかったので本日、日曜の朝イチ行く旨、お話しました。
お客様宅へ到着すると、該当の部屋は散らかってまではいませんでしたがそれなりに荷物がありました。

それでも、コンセントや電源タップ回りはそれほど荷物があったという訳ではありませんでした。
ひょっとしたら結構大きな荷物、たとえばソファーとか机とかベッドとかを移動させなければならないかな、とも予想しましたが、その必要はありませんでした。まあ、もともとお客様もそんなことは仰ってませんでしたし。
ただ、事前に画像などを見ていない以上、お客様が電話で説明された以上に大変だったという事は何度も経験してますのでね。

そういう感じで作業スペースなどは確保できて、大変ではないと思われたのですが早速問題が発生。

いくつかある電源コードのうち、一つがなかなかコンセント(電源タップ)から外れないのです。
硬いなんてものじゃなくうんともすんとも言いません。

あまり無理に外そうとするとどちらかを破壊しそうな感じでしたので、私が持ってきたマイナスドライバーを使い、
てこの原理でゆっくり外しました。

ドライバー持って行って良かったです。お客様は「工具は必要無いよ」と仰ってましたけどね。
これも、私が行ってよかったと思えた瞬間です。

さて、それでも電源の2本ある鉄製の棒、プラス側とアース側があるのですが一つが中々外れません。
コンセントに残ってしまいそうで、このまま引っ張ると中のコードが切れてしまいそうです。

そこで活躍したのが細めのペンチです。これで挟んでゆっくり引き上げると、やっと外れました。
電源コード側が悪いのか、コンセント側が悪いのか、おそらく電源側の2つの鉄製の棒、これの間隔がやや広すぎるのが原因だったみたいです。

電源をはずと、コンセント側の片方がやや茶色くなっており、多少ショートした?形跡すら見えました。
そこで、「やはり来てもらってよかった」と言っていただけました。

あのまま放置していたらいずれ発火していた可能性もありますからね。そうすると火災発生です。

さて、あとは電源コードを1本1本外して絡みを取り、整理すれば終わりです。因みに、お客様の本来の目的はベッドの下の奥の方にある「足温器」を取り出したい、だったのです。
そのためには手前の方にある電源コードを整理する必要があったと。

無事、足温器も引っ張り出すことができ、あとは外した電源コードをまたコンセントに刺す(戻す)だけです。

結構なたこ足配線だったので、極力均等になるように戻しました。

因みに、どうやってアシストの事を知ったかとお聞きしたら、先日ポスティングで配ってもらったチラシをご覧になったとの事でした。

名古屋市の千種区と昭和区で1万部配布してもらったのです。
ところが直後は反応が無く。

お金をどぶに捨てたか・・・とがっかりしましたが、結構経ってから他にも千種区や昭和区のお客様からお問い合わせやご依頼が来たのです。皆さんご高齢者でしたね。

やはりああいうものは、ご高齢の方はきちんととっておいて、「いざ」という時に頼るものなのですね。
勉強になりました。

しかしやはり現場に出ると良いですね。

お客様と直にお話が出来ますし、感謝もして頂ける。正直、私をもってしても今回は行くまでは不安でした。
お役に立てなかったらどうしよう、と。無駄足は良いんです。高齢の方のお役に立てずに帰ることになるとやはり悲しいです。

特に今回はおひとり暮らしの高齢女性のお客様でしたから、どうしても先日亡くなった母と重ね合わせてしまいそうで。母ほどのご高齢の方ではなかったんですけどね。

とにかく喜んで頂けて良かったです。

正直、そんなに頻繁に私の出動はこれからも予定はしてませんけど。
ただ、先日紹介した、名古屋市のご高齢の女性のお客様、Amazonなどインターネットを用いての購入代行もそうですが私にしかできないこともあるので、そちらの側面でお役に立てるビジネスモデルを構築してみたいですね。

今日はこんなところで。

またここでお会いしましょう。

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