病室のお掃除をしてきました。
お疲れ様です
今日も名古屋と東京と埼玉と京都と茨城と新潟のスタッフさん達が
家事代行のお掃除やお料理のお仕事に出かけております
最近の次男は
光輝いていて眼光鋭く研ぎ澄まされた僧侶の様になっております。
抗がん剤の影響で今回はツルツルに髪の毛が抜けているので
余計に光り輝いて見えるのですが・・・
病室のベッドに座っている姿は
悟りをひらいた僧侶の様に神々しく見えます。
眼光鋭く研ぎ澄まされているので
私が何か物を落としたら
目だけキラッとこっちを見て
「その落としたやつ捨ててっ」
と冷ややかな感じで言われてしまいます。
普通の人は大丈夫な事でも
抗がん剤で血球が「0」の状態の次男は少しの事で感染してしまうので
落ちた物は自分で拾ってはいけないし触ってはいけなくて
薬を落としたらそれは飲まずに看護師さんに渡さないといけないんです。
なので落としたものはペッペッと服で拭いて使うと言う事は出来ないんです。
抗がん剤の副作用で熱が出たり痛い思いをしながらベッドで寝ていても
(痛いって尋常じゃない痛みで医療用麻薬を使っても治まらないくらいの痛みです)
研ぎ澄まされているので・・・看護師さんやお掃除の人の動きなどはよく見ている様で
先日次男から
「おかん、今日オレの病室の掃除して」
とラインが来たので病室のお掃除をしてきました。
掃除の人のお掃除が雑で耐えかねたんだと思います。
確かに、12月に入院した日にふと、シャワー室を見たら
床に茶色い汚れが付いたままで、私もずーっと気になっていたんですよねぇ
次男の病室は無菌室で
お部屋の中におトイレもシャワー室も有って
廊下までは出ることが出来ますが
無菌病棟から出ることは出来なくて
菌を持ち込んではいけないし清潔で菌が有ってはいけない部屋なんですが・・・
洗面台の鏡は直線的に掃除をしたのではなくて
サッとひと拭きしたであろう茶色い跡が残っているし
おトイレの便座の蓋の裏の隅の方はホコリが乗っているし
シャワー室の床もずーっと茶色い汚れが消えないままで
鏡の茶色い拭き跡って、汚い雑巾で拭いたから茶色い拭き跡な訳で
おトイレのホコリも毎日お掃除に入っていて毎日ホコリを取っていたらホコリが溜まるって事ないんですよね
シャワー室も汚れを取るお掃除ではなくて
排水溝のゴミを取って軽く全体に拭きあげるだけだからいつまでも茶色い汚れがそのままなんだと思います。
私もずーっと気になっていたのですが
小姑の様にしゃしゃり出てお掃除をするのもどうかと思い
手を出さない様にしていましたが
次男が病院の先生に許可をもらったそうで
張り切って発動して今まで気になっていた所をお掃除しました。
とは言え、カビキラーとかは使ってはいけないかも知れないので
アルコール消毒のシートとメラミンスポンジと歯ブラシを駆使して
洗面台まわりもピカピカになって
シャワー室の床の汚れもスッキリと取れて
シャワー室の壁も擦ったら黄色い汚れがドロドロと浮き上がってきて
おトイレもサッパリと清潔になりました。
「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが
アシストもスタッフさんの教育とか気を付けないといかんなぁ
と考えさせられました。
有りがたい事にアシストのスタッフさん達は
お掃除やお料理のレベルの差は多少有りますが・・・
みなさんお客様の環境や状況を考えて
お客様が楽になる様に気持ちを込めてお仕事をしてくれているスタッフさんばかりなので自慢できます。
お仕事でお掃除をしているのですが
ただ一連の作業をするのではなくて
無菌室は清潔でないといけないと言う事を考えて
清潔になる様に気持ちを込めてお掃除をしていれば
もう少し丁寧なお掃除が出来ると思います。
まぁでもよそのお掃除業者さんのお仕事なので
私はこれ以上しゃしゃり出る事はしないです。
名古屋と埼玉のスタッフさんのお料理写真です。
次男は移植後全然白血球の数値が上がって来ず
「生着不全」にならんか?と心配していましたが
HLAが半分しか合っていない移植の場合は生着するのは遅いそうで
やっと、徐々に白血球と好中球の数値が上がって来て
そろそろ生着しそうで安心しました。
毎日私の血液達に
「和君の白血病細胞を根絶やしにするように」
とビビビ―ッと念を送っているので
次男の体の中で私の血液達が良い働きをしてくれている事でしょう。
私の血液だから大丈夫治ります。
ではっ
家事代行アシスト ヒッシー
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