【生活の知恵袋】料理の裏技20選
いつものお料理を、できればもっと美味しく、手軽に作りたいですよね。
美味しくなる一手間だったり、サクッと時短の方法だったり・・・意外と知らない事がたくさんあるかもしれません。
そこで、今回はお料理で使える「裏ワザ」をご紹介していきたいと思います。
【炭酸水を使って肉を柔らかくする】
「100ℊいくら?」って値段を見ながら安いお肉を買って、安いお肉がお高級なお肉の様に柔らかくなったら嬉しいですよね。
お肉を柔らかくする方法は色々ありますので、まずは炭酸水からご紹介します。
炭酸水に10分浸け込むことで、炭酸水素ナトリウムが肉のタンパク質を分解し、肉全体を柔らかくしてくれ、臭みも取ることができます。
炭酸水が余っていたらやってみると良いですね。
【アルコールを使ってお肉を柔らかくする】
お肉を柔らかくする方法として、料理酒やワインやビールなどのアルコールに漬け込むのは知っている方も多いかと思います。
お酒を使うことでお肉が柔らかくなるだけでなく、臭みを消したり、旨味を引き出したりもできます。
私はワインをいただいてもお酒が飲めないのでお料理に使っています。勿体ないですね~
【その他・肉を柔らかくする方法】
お酒や炭酸水の他にも、ヨーグルトや味噌、塩麹などの発酵食品に漬け込んで柔らかくする事ができます。
これらに含まれる酵素のひとつである「プロテアーゼ」が、お肉のタンパク質を分解することによって、お肉が柔らかくなります。
唐揚げも下味にヨーグルトを混ぜて一晩置いておくと美味しくなります。
また、パイナップルやキウイにはタンパク質分解酵素プロテアーゼと言う成分が含まれているのでお肉が柔らかくなります。
またまた、舞茸にもタンパク質分解酵素プロテアーゼと言う成分が含まれているのでお肉を柔らかくする事が出来ます。
舞茸とお肉を一緒にお料理をすると香りも良くて合いますね、しかもお肉が柔らかくなって美味しくなるので一石二鳥で
舞茸&お肉は色々なお料理に活用出来ますね。
【電子レンジで下ごしらえをする】
野菜の下ごしらえをする時に電子レンジで下ごしらえをすると
1早い、簡単、時短
2茹でるよりも栄養素を損なわない
3後片付けが楽
お鍋で茹でたりするとお鍋を洗わないといけなくなりますし、栄養素が逃げてしまいますし
例えばジャガイモを茹でる場合15分位かかります。
電子レンジの目安時間は調べると色々出てきますが一応参考までに
ジャガイモの場合
ジャガイモの皮をむき、適当な大きさに切ったら
お皿に広げて電子レンジで600Wの場合約5分チンします。
爪楊枝で刺してみてまだ硬いようでしたら1分追加します。
レンコンの場合
レンコンの皮を剥き、適当な大きさに切ったら
サラダやちらし寿司のトッピングに使う場合は酢水やレモン汁に浸けて
煮物などの味を染み込ませる料理の場合は水に浸けて
電子レンジ600Wで3分ほどチンすれば完了です。
ホウレン草や小松菜の場合
電子レンジで600Wで2分
チンした後は流水にさらします。
大根やカブの場合
皮をむいて適当な大きさに切って
600Wで2分30秒位
大根を茹でると15分位は茹でていますから、それを考えると早いし鍋を洗わなくてよくて楽ですよね。
アスパラ・キャベツ・白菜・もやしは1分
ブロッコリーは1分30秒
人参は2分から3分
電子レンジを活用しながら手際よく時短料理が出来ると良いですね。
【炊飯器で米を炊く時に氷を入れると美味しく炊ける】
1合につき、氷1粒を目安として、氷分の水を減らして炊くと、甘味が増したお米が炊けます。
【ハチミツで米を炊く】
安いお米や古くなったお米にハチミツを加えて炊くと美味しく炊くことができます。
ハチミツに含まれるアミラーゼが、お米のデンプンを分解して甘くなります。
お米2合につき小さじ1杯ほどを目安に、なるべく癖のないハチミツで炊くと良いでしょう。
【固まった砂糖や塩は電子レンジでサラサラにできる】
お皿にあけて電子レンジで2~3分加熱するとサラサラにすることができます。
【茹で卵を簡単に剥く方法】
常温に戻した卵のお尻の部分に小さい穴を開けて、沸騰したお湯で
ちょっとトロッとした半熟の場合6分30秒
真ん中がトロッとした半熟の場合7分15秒
真ん中がトロッとはしてないけどシットリした半熟の場合8分30秒
真ん中が固まってるけど気分的に半熟の場合10分
しっかり中まで茹でてあるゆで卵の場合12分
茹でた後、冷水で急速で冷やして
スプーンの背で叩いて細かいヒビをを入れて
流水を当てながら、又は溜めてあるお水の中で
お尻の方から皮を剥くときれに剥けます。
【カレーの隠し味】
定番のりんごやウスターソース、ヨーグルトを入れているご家庭もあるのではないでしょうか。
他にも、コーヒーを入れたり、ハチミツやビール、鰹節など…意外なものも色々あります。
私はチャツネ、炒め玉ねぎと2種類のカレー粉をミックスして入れて仕上げにケチャップを入れています。
スタッフさんは家事代行のお客様のお宅でカレーの隠し味にビールを入れたりチョコレートを入れたり
お客様のお宅にある物で工夫をしながらお料理をしています。
【家でパラパラ炒飯を再現する方法】
余分な水分を飛ばすため、冷やご飯を炒める前に、ご飯を2分ほど電子レンジで加熱して、充分に熱したフライパンで炒めます。
レンジで温める事によって時短になりますしパラパラになります。
他にも、先に卵を炒めてからご飯を炒めるとパラパラの炒飯になります。
【マヨネーズでジューシーな唐揚げにする】
マヨネーズに含まれる油が肉のパサつきを防ぎ、酢が肉を柔らかくしてくれるため
鶏肉にマヨネーズを揉み込んで下味をつけることによって
パサパサしていないジューシーな唐揚げを作ることができます。
特に鶏の胸肉にはマヨネーズを使うとパサパサ感が無くなって美味しくなりますよ。
【炭酸水でサクサクの天ぷらに】
水の代わりに炭酸水を使って衣を作ると、炭酸水に含まれる炭酸ガス(二酸化炭素)が揚げている途中で蒸発し
余分な水分を飛ばしてくれるため、サクサクの天ぷらにする事ができます。
炭酸が強いものを使うと、揚げるときに油が跳ねて危険なので、少し炭酸が抜けた状態のものを使うと良いでしょう。
炭酸水のかわりに重曹を入れてもサクサクになります。
【萎びたレタスの復活方法】
沸騰させたお湯に、同量の水を入れて50℃にして、そこにレタスを2~3分浸けておきます。
お湯に浸けた後は、しっかりと水気を切ってから冷蔵庫で保存しておくと、1週間ほどはシャキシャキの状態になります。
50℃のお湯に浸すとペクチンいう、細胞をくっつける成分が硬くなるのでシャキッとした状態になります。
【シチューの隠し味】
シチューの隠し味と言えば、ベーコンやウインナー、チーズなどがあります。
他にも、昆布茶や白ワイン、チョコレートなんかもあるそうです。
私は鶏肉を使うと肉の臭みが出るので、シチューはいつもウインナーで作っています。
【青じその保管方法】
葉の柄の部分を水の中でカットします。
カットした部分が水に浸かるように容器に入れて
ラップなどで密閉して冷蔵庫に入れておくと、1ヶ月ほど保存できます。
【簡単なじゃがいもの皮の剥き方】
コロッケなど、じゃがいもを加熱して潰したりする場合は
芽を取って、変色した部分を削り取ったら、よく洗ったじゃがいもに、包丁で一周切れ込みを入れます。
ラップで包み、電子レンジ600W5分ほどで加熱します。爪楊枝で刺してみて固ければ追加で加熱していきましょう。
粗熱がとれたら切り込みの部分から手で皮を剥くと、綺麗に剥けます。
【砂糖でホウレンソウのアク抜き】
塩と同様に、砂糖にはホウレンソウのアクであるシュウ酸を取り除く作用があります。
そして、砂糖で茹でてアク抜きをした方が、塩でアク抜きをした時よりもホウレンソウが美味しくなります。
あくまでもアク抜きに入一つまみ入れるだけなので、ホウレンソウが甘くなるという事はありません。
【ピーマンの種の簡単な取り方】
ピーマンのヘタを指でグッと押し込んで、外れたヘタを取り出せば簡単かつ綺麗にピーマンの種を取り除く事ができます。
【きのこは冷凍で保存した方が旨味が増す】
水分は、ニオイや風味の低下の原因となるので洗う必要はありません。
椎茸を冷凍保存する場合:かさと軸を切り離して、冷凍保存用の袋に入れて冷凍をします。
1ヶ月ほど冷凍保存ができます。
えのきの場合:根元を切り落として、使いやすいサイズにほぐします。冷凍保存用の袋に入れて、冷凍庫へ。
こちらも1ヶ月ほど冷凍保存できます。
【バナナを甘くする】
バナナが入る容器に40~50度のお湯を入れて、バナナをお湯に浸けます。5分間温めたら、取り
出して常温で1時間ほど放置します。そうすることでバナナが甘くなります。
まとめ
なんとなく聞いたことのあるものや、「そうなんだ!」と思ったものもあると思います。
生活の中でちょこっと役に立つと思いますので是非とも試してみてください。
「そんなことしている場合でなく尋常ではない程忙しい!!」という方は家事代行サービスにご依頼ください。
料理やお掃除などの家事のお手伝いをさせていただきます。
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