【2022年最新版】一石二鳥！お掃除ダイエット

お掃除とダイエット

これは家事代行のお仕事でお客様のお宅のお掃除をしていた時に思ったことなのですが
雑巾がけや掃除機がけなどを立ったりしゃがんだり、家の中を動き回ってお掃除をいると結構体力を使っていて
夏は頭から水を被ったの？って言うくらい汗ダクダクになりますし
冬はお客様が在宅の場合、暖房がついているのでお掃除をしていると汗だくになりますし
年中汗をかいていると言う事はっ！
「あれっ？家事ってけっこうカロリー消費するんじゃない？」と思い
お掃除の消費カロリーを調べてみました。
調べてビックリ！お掃除って消費カロリーがすごいんですねぇ

・掃除機がけ15分で33kCal
・窓ふき10分で39kCal
・床拭き10分で48kCal
・草取り30分で118kCal
・お料理30分で66kCal

これだけで考えるとピンと来ませんが

・ウォーキング10分で35kCal
・ランニング10分で109kCal

ウォーキングやランニングで比較してみると
ウォーキング10分したのと掃除機がけ15分したのと同じくらいの消費カロリーで
ランニング10分と草取り30分がほぼ同じくらいの消費カロリーです。
つまり、家事とダイエットは両立できる訳です。

お部屋が汚い状態だと、ストレスが溜まって睡眠不足や暴飲暴食などの太る原因となってしまう可能性があります。
「お部屋のお掃除をすることはダイエットにも精神の健康にも良い効果を発揮する」
という考え方をすることで面倒なお掃除でもやる気がみなぎるのではないでしょうか。
もう、汗どんどん出てくださいって感じですね。

このお掃除の消費カロリーを頭に入れて
お腹や背中や太ももや腕に意識をしながらお掃除をしたら
お掃除をしながらエクササイズができます。

ダイエットに効果的なお掃除方法

ランニングや筋トレがなかなか続けられないという方が多いのではと思います。
かく言う私もダイエットを決意しても運動は長続きしない派です。
そんな私の様な方は日々のお掃除やお料理の最中に運動を取り入れてみてください。
カロリーを消費する事もできるし、時間を効率的に使う事もできるので一石二鳥です。

・掃除機がけ

掃除機やモップを使って床を掃除する場合、手先だけを動かしてお掃除をしても床が綺麗になるだけです。
体全体を大きく動かしてお掃除をすることで全身運動になります。

前に動かす時は、上半身を傾けすぎず、腕をまっすぐ伸ばすこと。
後ろに動かす時は、上半身はまっすぐ立て、肘から引くように意識すれば、背中のエクササイズになります。
一歩踏み出す際にフローリングなどの床材の向きに合わせて
つま先からかかと、膝、股関節が一直線になるように意識すると、お尻と腿の筋肉を鍛えることができます。
この時、膝が外側に向いていると膝を痛める原因にもなるので、膝の向きを意識してやってみてください。

また、掃除中にお尻の穴を「締める」「ゆるめる」を繰り返すとお尻を小さくする効果があります。
締めるときは、お尻の割れ目に紙や鉛筆をはさむイメージでやってみましょう。

・雑巾がけ

雑巾がけはかなり重労働です。
つまり運動としても最適な訳であります。

肩の左右のバランスに気を付けながら雑巾を両手に持ってゆっくりと拭いていきましょう。
勢いをつけて拭くよりも、ゆっくり拭いていった方が筋肉への負荷が高まって、より効果があります。
さらに、太ももやふくらはぎなどの下半身をメインに鍛えられます。
下半身には全身の約70％の筋肉があると言われているので、雑巾がけを日課にすると、代謝のアップを期待できるでしょう。

雑巾を両手に持って雑巾がけをする事によってお腹や背中にも力が入るので
両手に雑巾を持ってしっかり雑巾がけをしましょう。

ダイエットのために雑巾がけをする時のポイントは、脚や腰などに力を入れて床をピカピカにすること。
雑巾を絞る時は腕の筋肉を動かすことを意識すると、二の腕も引き締められます。

雑巾がけをすると床がサラサラになって気持ち的にもスッキリしますので
床が綺麗になって気持ちがスッキリしてエクササイズもできるっ！
おや？これは一石三鳥ですね。

・窓ふき

壁拭きや窓拭きの動作もダイエットにおすすめです。
両足を腰幅に開き、背すじや腕をまっすぐ伸ばして脇腹の筋肉を意識しながら左右に大きく雑巾を動かすと
上半身を引き締められるでしょう。

また、窓拭きの時に腕を伸ばして腕を振ると、肩甲骨を動かすので肩甲骨が柔らかくなって肩こりが改善して血行が良くなり
動きを大きくすることによって消費カロリーも増えます。
下の方を拭く時は背筋を伸ばしたまま膝を曲げ、太ももやふくらはぎに力を入れると、スクワットのような効果を得られます。

・トイレ掃除

トイレ掃除をする時は、足を広げて腰を下ろします。背中は反らず、お尻を後ろに突き出しましょう。
後ろももとお尻の下側に力が入っていたら正解です。
狭い場所でしゃがんで作業をすると、下半身が鍛えられて脚痩せや代謝アップの効果を期待できるでしょう。

力を入れてスポンジでゴシゴシと便器や床を掃除すると、二の腕ダイエットにも繋がります。

まとめ

面倒なお掃除をエクササイズだと思ってしたら少しはやる気が出るのではないでしょうか。
まぁ、とは言え「お掃除エクササイズをしていれば必ず痩せる！」というほどこの世は甘くはないので
今までの食生活…間食やそもそもの食事の量が多かったりしてないか？偏った食事を摂っていないか？
などと振り返ってみて、駄目だなと思う部分を改善したり、エクササイズの他にも自分のできる範囲の運動をしてみたりと工夫をしてみてください。
努力して頑張った分だけ結果も伴ってきます。

何事も続けること、初めた頃の「絶対に痩せてやる」という気持ちを忘れない事が大切です。
「継続は力なり」と「初心忘るるべからず」という言葉を胸に刻み、日々精進していきましょう。
と、自分にも言い聞かせておきます。
一緒に万年ダイエッターとして頑張りましょう！