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家事代行スタッフ募集

新年早々、名古屋スタッフの面接がありました

お疲れ様です。
先日書きました通り、本日は家事代行スタッフ面接がありました。
名古屋のスタッフです。

会って一目で
「あ、この人は良い人だ」
と分かるほど、感じの良い人でした。

しかし残念なことが・・・

もうスタッフは決まったのですが、病院内の掃除代行の案件があったのです。
しかし今回の求人原稿にはその旨の記載がありまして・・・
病院内の清掃「も」と言った風に選択肢がある表現だったらよかったのですが
病院内の清掃「を」と言った感じで限定的な文章になっておりました。

それを見たので、てっきり病院での掃除代行の仕事だと思ったらしいのです。
それでも、家事代行ですから
「あ・・その案件はもう決まってしまいまして、でも、ほかの案件がまたすぐ出ますよ」
と話せばたいてい問題ないのですが今日の人、詳しい事情までは聞いていないのですが一般家庭に入っての仕事は控えたいらしく・・・

それを傲慢に話すのではなく本当に申し訳無さそうに話すので、私もかえって申し訳ない気持ちになってしまいました。

とはいえ、病院の清掃という家事代行、無いわけではありません。
過去にもありましたし、実は菱川さんがある広告をうったので、問い合わせが来る可能性は十分にあります。
とにかく登録スタッフからはじめて、案件が来たらすぐまた連絡します、という感じで面接はそのまま進めました。

そういえば、高齢者家事代行のブログを書いていて思い出したのですが、高齢者、料理案件、一般的な年齢層の家事代行、子育てが絡む家事代行、スタッフ選定はどうしているのでしょうか。

まず大きく、料理が可か不可か、それを確認します。
基本、これだけで後はスタッフの選定は出来ます。

たいていの人は両方ともOKなのですが、片方が不可の場合、圧倒的に「お仕事で料理はちょっと・・・」という人が多いです。
自分の家庭では普通に料理をしているのですが、お仕事として他人さまには出せない、というやつです。

もう私も慣れましたが創業時は「説得してればいつかはやれるだろう」と思ってましたが、これが違います。
「料理不可」のスタッフは永遠に「料理不可」です。

たまにお客様、特に高齢女性のお客様で多いのですが
「下ごしらえだけだから」
「そんな難しいのでなくてもいい。一緒に作るし」
つまり、話せば料理も対応してくれると高をくくっているのですが、ところがどっこい、絶対に了解しません。

私もそれがもうわかっているので「料理不可」のスタッフに料理案件を聞くこともなければ、やってくれるようにする努力もしません。
それは時間の無駄というものです。
14年間この仕事をやってきましたからね。

ただレアケースが昨年ありました。

逆パターンで「お料理のみがしたい。掃除は出来ません」というスタッフがいるのです(この場合キッチンの掃除・片付けは普通にやります)。
勿論掃除が出来ないわけでもなく、ただ「お料理の仕事がしたくてアシストに入った」というわけです。

彼女の場合お掃除案件は受けなかったのですが最初の数回「料理+掃除」という案件を振ってみましたけどやはりだめなのでした。
なので、それ以降掃除がある案件を振ったことはありません。

しかし年末、あるスタッフが腕を亀裂骨折していしまい、1か月以上離脱する事態となったのです。
複数担当を持っており、1件は2名交代制なので全く誰も行かなくなるわけではない、もう1件はヘルプスタッフ不可、なので、これはどうしようもありません。
お客様も復帰を待つ、と仰ってくださいました。

しかしもう1件、週2回5時間の高齢男性のお客様、これが困りました。
1種2週くらいならお休みを許容してくださるのですがさすがに最低1か月、ひょっとしたらもっと…のお休みは厳しいのです。
ところが行けそうなスタッフが空いていません。

そこで例の料理スタッフの顔が浮かんだのです。
このお客様、確か5時間のうち料理と買い物の時間が長かったはずだ。
実際スタッフに聞いてみると3時間はお買い物と料理です、との事。
お掃除も、お風呂はなんでもそのお客様がされているのでしなくてもよい、トイレもきれいなのでさっと拭くだけでよいとのこと。

これはひょっとしたらいけるかも・・・と思いヘルプに入ってほしいスタッフに電話して事情を説明すると受けてくれたのです。
担当する訳ではなく、あくまで1か月かそこいらの話、掃除もあまりない、場所も比較的近い、曜日や時間帯は合わせられるので、と説得したのです。

まあ、もともとこのスタッフ、会社に非常に協力的だった、という下地もありました。
なので、話せばわかってもらえるかも、と思ったんですね。
結果として、12月に結構何回か入ってくれて、お客様も満足、スタッフも達成感があったようです。

おっと、本当は高齢者家事代行の話に持っていこうと思ったのですが、予定が狂いました。
でも今日は2000文字達成できたのでよしとしましょう。

明日は高齢者がらみの事を書きたいと思います。
そうですね、高齢者のお客様の時のスタッフ選定の方法とか。
事例はもうあまりないので。

今日はこんなところです。
またここでお会いしましょう。

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