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配膳

家事代行サービスとAIの関係~家事代行サービスは「人」とかかわる仕事です

お疲れ様です。
なんかネタ切れ?と思わせるような題名ですが、理由があります。

今日昼に「バーミヤン」に行ってきました。
中華料理としゃぶしゃぶ食べ放題の店です。
カインズホームの帰りに寄りました。

注文は今風でタブレットです。

すると料理が出来上がり、持ってきたのはウェイトレスさんではなく配膳ロボットです。

ネコ型ロボットで、何て言ったか忘れましたが

「ご注文の品が出来あがりましたニャ」

みたいなことを言ったと思います。

配膳

バーミヤンだけでなくほかのファミレスでも採用されているようですね。

こういうのを「ソーシャルロボット」というんだそうです。

簡単に言うと、人間と触れ合いやすくするようにデザインなどに親和性を持たせたロボットのことを指します。

料理を持ってくるだけならネコ型である必要はありませんし、「~ですニャ」などという必要もありませんからね。

ソーシャルロボットとAI、つまり人工知能は密接な関係にあります。

この配膳ロボットは「AI」とはまだ無縁でしょうが、現在、「AI」はすでに活用されていますし、これからも進歩が期待されている分野です。

よくネットで「50年後にAIに仕事を奪われる職種」なんてのを見かけます。

幸い家事代行サービスや清掃業、調理師などは挙がってきません。

挙がってきているのは

  • 一般事務
  • 銀行員
  • 警備員
  • スーパー・コンビニ店員
  • タクシー運転手
  • ウエイトレス

らしいです。

実際、配膳では上記のようにウェイトレスさんは既に代替されてしまっています。

スーパーやコンビニのレジも一部導入されています。

逆に「消えないのでは」とされている職種は

  • 医療関係|医師・看護師
  • 法律関係|弁護士・裁判官
  • クリエイティブ関係|スポーツ選手・芸術家
  • 教育・コンサルティング関係|教師・保育士

と言われています。

まあなんとなくわかりますね。

一方で、裁判官なんかは法律の条文や判例をデータ化すればAIが取って代わるのでは・・・なんてことも言われますが、裁判官には「心証形成」という武器がありますからやはり難しいのでしょう。

で、家事代行サービスや清掃業(ハウスクリーニングも含む)はどうでしょう。

非常に複雑かつ細かい作業が必要です。

「ルンバ」だって、あれをかける前にある程度床を片付けておかないとけない様ですから、それ以上の掃除はかなり困難でしょう。

窓ふきの「ムラ」だって、日の当たる方向によって見え方が変わりますので、それをAI化するのは困難ではないでしょうか。

それ以上にも、会社とお客様の関係だって「ただ綺麗になればいい」というものでもないのです。

アシストも14年間やっているといろいろなスタッフ・お客様と出会います。

一番いいのは、お掃除もお料理も上手で、手際が良くて、更に接客(あえて人あたりといいます)が上手な方がいいに決まっています。

しかしそんなスーパーウーマンばかりではないのです。

あるスタッフは、お掃除が下手ではないですけどそれほど極端に手際がいいわけでもない。

しかし大変お客様から好評でした。

聞いてみると、まあ、お料理が美味しいというのはあったみたいですがとにかく人柄がよい。

もちろん、「人柄なんて別に良い。とにかく綺麗にして欲しい」というお客様もいらっしゃいますがそこはやはり人間、人柄がよいとそれだけでご満足される部分があるのもまた事実です。

これは、女性のお客様に多い印象です。

特に高齢の方や、逆に若い女性の方。

特に高齢者、とりわけ後期高齢者の方は「おしゃべり相手」も仕事になったりしますし。

長々と書きましたが、こういった掃除の技術以外でも「人の心のふれあい」はAI、というかロボットでは当分無理でしょう。

SF映画に出てくるような何十年先ではなく何百年先みたいな今では考えられないようなAIロボットが開発されれば分からないでしょうけど。

とまあ、こんなことを日常的な昼食で考えてみたりしました。

今日はこの辺で。

またここでお会いしましょう。

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