家事代行サービスをやっているうえでこれまであった「変わった」ご依頼集 【過去記事より更新しました、最新版です】
お疲れ様です
アシストも今年で13年目です。
なんでも、
新規に起こした会社や個人事業が1年後に残っている生存率は約72%
3年たった時点での生存率は約50%
5年たった時点での生存率は約40%
10年後の生存率は約26%
とのことです。
よく13年もっています。
でも楽観視は禁物です。
むしろ危機感を持って臨まなければなりません。
検索順位はだら下がりですし
売り上げも下がっています。
まあでも13年もやっているといろいろなご依頼に出くわしたなあ、ということで、この前思い返していました。
ちょっとご紹介します。
・amzonでの買い物代行、インターネット検索代行など
名古屋にお住いの、ご高齢の女性の方からのご依頼でした。
欲しい本がもう発売されてから時間が経っていて
本と言うのは、常時、非常にたくさん出版されるものですから
ベストセラーで重版でもされなければなかなか入手できないんですね
そこで、出版元に電話で聞いたらしいです
そうすると、実店舗の書店などでは確かに入手が難しいけど、Amazonで出品されているという事を教わったらしいです
しかし当のご本人はインターネット環境がないため当社に相談が来たわけです
その時は本でしたが、ある時はメタリカのDVD,Blu-rayでした。ご高齢の女性の方なので失礼でしたが驚きました。
「シンドラーのリスト」のBlu-rayの時もありました
またある時は、むかし懇意にしていた大学教授の方がお亡くなりになり
インターネットに出てくる関連の記事を片っ端から印刷して送ってほしいと
こんなので代金を頂戴してもいいのかと当時思ったものでしたが、たいそうお喜びになられました。
さすがに家事代行2時間分では申し訳ないので、代行料金は1時間分、ご高齢割引10%引きを適用しました。
本などは、商品が私のところに届いたら転送するのですが、先方に届くと必ずFAXでお礼の手紙が参ります。
・自動車ディーラーさんの倉庫整理
これはかなり初期のころで、それこそ「なんでも受けてみよう」ということでご依頼を承りました。
確か電話でお問い合わせを頂いた記憶があります。
一番最初のご依頼だったかもしれません。
ひたすら片づけて、その後お掃除でした。
大掃除みたいな感じですね。
でも、それほどキツくはなかった記憶があります・
・お花屋さんのサボテン移動
その、ディーラーさんからのご紹介でした。
お花屋さんの内装塗装をすべて塗りなおすということで、陳列してあったサボテンのの移動が必要になりご依頼となりました。
サボテンを倒してしまうと弁償しなければならないため、かなり気を使い、きつかった記憶があります。
案の定菱川さんが2本ばかり倒してしまい、代金と弁償の相殺で儲けゼロでした。
・警備会社事務所のポリッシャー掛け
これはもうハウスクリーニングの領域でした。
これも初期のころで、「どこかに営業をかけよう」と考え、調べると警備会社が結構家事代行を手掛けていることが分かったのです。
おそらく、ご高齢の見守りの需要から来ているんだと思います。大きい警備会社ですとそういう顧客情報もあるでしょうし、マーケティングもお手のモノなのではないでしょうか。
ということで警備会社さんと提携できれば・・・という感じでした。
何社か電話しました(そう何社もあるわけではないのですが。)
最大手と純大手は残念ながらすでに別の家事代行業者が入っていました。
ところがある会社さん、社長様が電話にお出になったのですが
「実は家事代行業者とコラボすることを考えていた」
との事で、結構とんとん拍子に話が進みました。
ご依頼は結果としてスポットでしたが、初めての企業案件だったので張り切ってやった記憶があります。
でも、その日に終わらせてから東京に向かわなければならなかったので、時間的に焦った記憶があります。
・幼稚園の抽選の席取り
難関有名幼稚園の応募?のため、朝早くから並んで順番をとる、というご依頼でした。
これはスタッフさんにお願いしてやってもらいました。
・純粋な買い物代行
メールで依頼が来て、東京のブランド品を買い、郵送で送る、というご依頼でした。
家事代行(お掃除や料理)のついで、としては今でもご依頼がある「お買い物代行」ですが
この時は「お買い物のみ」でした。
神奈川にお住いの女性のお客様でした。
1回で終わる?と正直思ったのですが意外と?続きました。
確か10回ほどご依頼が続いた記憶があります。
なお、お買い物代行については、きょうびは「ご高齢者からの需要」があると思っています。
・洗濯代行
洗濯のみの代行です。
これも、家事代行全体の中での「洗濯」は普通にありますが、「洗濯のみ」でした。
いまは専門の業者もありますが、当時は黎明期だったと思います。
洗濯代行と言っても会社やスタッフの自宅で洗濯するわけではなく(その可能性も模索しましたが)
洗濯ものをお客様のところに取りに伺い、コインランドリーに出して出来上がったら回収、またお届けに上がるというものです。
いろいろと無理があり、2回ほどで終わりました。
今から思うとやり方をしっかりと構築してちゃんとしたビジネスにしていれば、その業界のパイオニアになれたかもしれません。
しかしそれは結果論です。当時はかなり困難だった記憶があったのです。
・元日にパチンコ屋さんの料理炊き出し。
これは実際にはご依頼にはなりませんでした。
元日に営業するパチンコ店さんの、店員さん向けに料理などを炊き出しする、というご依頼でした。
元日という事もあり行ける人間がいなかったので・・・・調理学校を出て、実際の調理も得意な長男にやらせようか、とも考えました。
拘束時間も長い予定でしたから、「給料」としても結構出せたので長男も乗り気だったのですが、なんだかんだでキャンセルになりました。
以上です。
「家事代行の変わったご依頼集」、いかがでしたか?
Amazonでの買い物代行は現在でもたまにご依頼が来ますが、それ以外は初期のもので、「とにかく何でも受けてみる」という時期でしたから菱川さんだけでなく、私も懐かしく思い出しました。
では今日はこの辺で。
明日またここでお会いしましょう。
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