カーペットの汚れ!実はこんなに
■カーペットの汚れ具合は?
カーペットの汚れは目で見ただけではわからない場合が多いです。というのも、フローリングなどはゴミや髪の毛などが落ちていれば目に付くので、どのぐらい汚れているのか掃除するタイミングなのかを判断しやすいはずですよね。
でもカーペットになると繊維同士が絡まっていてその中にゴミが入り込んでしまうと汚れが見えにくいのです。実際に汚れがすぐに確認できる程になった場合は、相当汚れている状態だと思っていいでしょう。
カーペットの中の汚れには「ホコリ」「食べカス」「ダニ・ノミ」などのゴミが付着している可能性があります。また窓を頻繁に開けているお家の場合は、砂埃や砂利なども入っている場合があり、見た目以上に汚れていることがわかりますね。
■カーペットのお手入れ方法とは?
カーペットは毎日の掃除機では最低限の汚れしか落とすことができません。しばらくお手入れをしていない人や、カーペットにホコリなどで汚れ匂いが気になる場合は以下の方法を試してみてください。ただ掃除機をかけるよりも何倍もキレイになりますよ。
まずは軽くカーペットに掃除機をかけて汚れを取り除きます。事前に重曹スプレーを準備しておき、掃除機をかけたカーペットに重曹を撒いてそのまま朝まで放置します。
翌朝掃除機で重曹を取り除くように汚れを吸い取ります。時間が長時間取れない場合は翌朝まで待たなくても1~2時間待って掃除機をかける方法でも十分です。重曹水は水500mlに重曹を1~2杯程度入れて溶かしたものです。
万能に使えるのでカーペットのお手入れにも最適ですよ。子供がいるご家庭やペットを飼っているご家庭のカーペットのお手入れにも最適です。特にペットがカーペットに粗相をしてしまった時は、この重曹水を使うのが一番効果的です。
また定期的なメンテナンスとしては、カーペットの素材が洗えるものであれば、洗濯ネットに入れて洗うのもおすすめです。洗ったカーペットは日陰でしっかりと乾かし、半乾きにならないように注意してくださいね。周期としては2ヶ月~3ヶ月に1回のペースでカーペットのお手入れをするのが最適です。
カーペットの汚れはなかなか気付けないものです。でも肌が触れる場所だからこそしっかりとメンテナンスしておかないとカビやダニ・ノミなどの危険性もあります。またカーペットを選ぶ時に洗濯できる素材のものを敢えて選ぶのもおすすめです。
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