家事代行サービスで不安なこと【ご不在宅の対応 盗難対策 物損事故の対応】 【過去記事より更新しました、最新版です】
お疲れ様です
今回は家事代行サービスを利用するにあたってお客さんが思ってる不安な事、BEST3を紹介したいと思います。
BEST3とは、ダントツで
【ご不在宅の対応 盗難対策 物損事故の対応】
です。特に順位はありません。
順番に紹介します。
🔶ご不在宅の対応
「家事代行を頼もうか検討しているんですが、初めてで。不在宅での対応を知りたいです。
特に、合鍵を預ける方向で考えているんですが、合鍵をどうやって保管するのかか知りたいです」
無理からぬことです
私だって、不在時に完全に任せて家に入ってもらうことを考えると躊躇しますね。
この場合の以下の様に説明しています。
・まず、入室方法は「合鍵をお預かりする」「ロック可能な郵便受けなどに入れておいていただく」「キーボックスに収納して頂く」「仕事場が近くの場合、取りに伺う」
の方法があります
・ご不在での入室方法は会社が指定するのではなく、お客様の御都合を細かく伺います。
・スタッフ個人でやっているのではなく、会社とお客様の契約なので、サービス中に起きたことについては会社が全責任を負います。
・「合鍵をお預かりする」場合、「合鍵保管の覚え書き」を交付して、責任の所在を明確にします。
・合鍵はスタッフが厳重な保管の上、所持しております。・・・勤務地・お客様の場所がバラバラなので、事務所に保管して都度取りに行く、と言うのは現実的ではありません。殆どの家事代行業者はこうやって保管しています。
・お預かりした合鍵を弊社の不手際により紛失した場合は、弊社が責任を持ってお客様宅の鍵交換をさせて頂きます。
・スタッフは身元保証をキチンと取り、研修を経て担当につかせています。
その上で合鍵をお預かりする場合も、いわゆる事故・事件系はこれまで一切ありませんがあくまで会社名義でお預かりしますので、当然会社が全責任を負います。
あと補足として
「合鍵お預かりは無料です」
というのも、ご不在宅で合鍵を預かる場合、菅理料金として別途費用が発生する業者さんが結構あるからです。
🔶盗難対策
アシストは13年目ですが過去に一度も盗難事故(疑わしい事も含めて)は起きておりません。
概ね、30歳代から50歳代の「家庭を持った(配偶者・子供のいる)人材を採用し、身元保証もとっている」のが大きいと思っています。
でも、お客様としては
「家族がいようが、年齢がある程度上だろうが、やる人はやる」という事になります。
会社側は「そんな事ありえませんから」と言うでしょう。まあ当たり前ですね。
でも、そこは「人間」。100%悪いことしないなんて保証はありません。
ニュースなんかでも「普段はまじめで、とてもあんなことをするようには見えなかった」という記事をよく目にします。
同時にこれは、弊社スタッフからも出てくる不安でもあります。
「もしも、モノが無くなった場合、自分が疑われないか心配・・・」
という訳です。
なので、お客様に説明するとともにスタッフにも説明しています。
以下、対策です。
と言われても、そんなの中々分からない・・・と仰るかもしれません。
「頻繁に会社名を見る」「有名な業者だ」だけではわからない部分もあるのも事実です。
世の企業犯罪、「有名な上場企業・そこの社員」が起こすことも珍しくありません。
そこで私が考えた判断基準として
(1)会社の歴史が長い・・・やはり「継続は力なり」です。
(2)ホームページを頻繁に更新している(活動が活発)・・・経営者が会社の事を常に気にかけて、手をかけているのが分かります。
(3)スタッフ研修を行っている
(4)「全国家事代行サービス協会」などの団体に加入している・・・アシストは「全国家事代行サービス協会」に加入しています。
でしょうか。
あとは基本的な事として
②カバンや貴重品の保管場所を決めておく(入室を禁止した特定の部屋や金庫、カギのある引き出し)
③現金や財布を見えるところに置きっぱなしにしない
④場合によっては監視カメラを設置する (ダミーカメラでもいいでしょう)
⑤個人契約ではなく法人成りの業者を利用する
です。
それでも現金などが無くなっていることがわかっった場合
①家事代行業者に連絡する・・・・最初にスタッフを問い詰めるのはお勧めしません。まだ「分からない」からです。結果として「別の原因(勘違いだった、他に犯人がいた)」場合、疑われたスタッフが継続して担当につくことはまず、無いです(本人が怖がって辞退します)。
②状況次第で、警察に被害届を提出する(別に犯人がいる場合でも、本当に盗難なら刑事事件ですので)。
ですね。
🔶物損事故の対応
家事代行のスタッフさん達は毎日の作業の中で細心の注意を払って作業をしております。
しかし、有ってはいけないことなんですが物損事故が起きる可能性は「0」ではありません(お茶碗やお皿などを割ってしまうのが一番多いのですが、高価な家電品などのケースもあります)。
そんな時はまず、
①誠心誠意お詫びをします(会社も、スタッフも)
②損害保険には当然加入しています。
③会社が100%弁償します。スタッフ個人に弁償させることはありません。
④スタッフには物損を「即」報告をさせ、会社からも「即」お客様に報告します。
⑤措置として具体的には
「後日替わりの物を購入してお返しをさせていただきます」
「金額相当を弁償いたします」
「家電や高額な物の場合は家事代行業者は損害保険に加入していますので、損害保険を適用してお客様にご迷惑がかからない様に会社が責任を持って対応を致します」
もちろん、、替わりの物を買って弁償をするからいいとは考えておりません。
お客様の思い出の品だったり・・・
思い入れが有る品だったりすることもあるので
気を付けて作業を行いたいと思っております。
以上です。
如何でしょうか、多少は不安がぬぐえましたでしょうか。
明日もまたブログを書いていきます。
ではまた、ここでお会いしましょう。
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