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断捨離

家事代行サービスで最近あったショッキングなこと 【過去記事より更新しました、最新版です】


お疲れ様です。
今日も家事代行・お掃除ブログを書いていきます。
家事代行アシストを始めて今年で13年目です。
まあ、極端に変わったことはそうそう起きないものですが、たまにはおきます。
ご依頼者のご逝去などもその一つです。
アシストのお客様はご高齢の方も結構いらっしゃるので、自然の摂理、これだけは致し方ありません。
かなり初期のころ、見守りとお料理づくりを兼ねていた90歳代のお客様がお亡くなりになられたこともあります。
結構若くしてがんでお亡くなりになられたお客様もいらっしゃいました。
この時は私も東京まで行って式に参列しました。
お客様の訃報はどうやって知るかと言いますと、ご遺族からのご連絡だったり知人の方からだったり。
まあ、ご遺族からのご連絡がやはり多いですね。
最近経験したショッキングな訃報は少々趣きが違いました。
今年の1月の事ですが、ある日、電話の着信がありました。
表示された番号の下3桁が「110」でしたので「あれ?警察から?」と分かったのです。
出てみると「京都の〇〇警察です」と。
警察「〇〇さんをご存じですか」
私「はい、うちの会社のお客様です」
警察「実は昨日亡くなりまして。家に仲谷さんの名刺があったのと、メモ書きで『アシストの仲谷さん』と走り書きがあったので電話しました」
まあ、びっくりしました。
このお客様、今年の年明けすぐにお問い合わせを頂いた高齢女性のお客様でした。
たいてい、高齢者の場合はご子息や親族がネットなどで探してきて代わりに問い合わせをすることが多いのですが、このお客様はご自分で調べて電話してきました。
ご子息は東京にお住まいなので、おひとり暮らしでした。
年明け一番のお問い合わせでしたので1月6日に時間を作り、菱川さんと待ち合わせて京都のお宅に訪問いたしました。
担当できるスタッフもいたので、そのスタッフとも現地で待ち合わせをして、3人での訪問でした。
名刺はその時にお渡ししたものです。
アシストに対する依頼事項は、一般的なお掃除や玄関へのゴミ出しなどでした。料理は不要という事でした。
お買い物もあった記憶があります。
まあ、普通の内容です。
あとは、やはり後期高齢者なので見守り的な意味も含めて来てもらえると嬉しい、と。
体も元気そうで、頭もしっかりしてらっしゃったのが印象的でした。
家の中は比較的片付いていて綺麗でしたね。
ただ、やはりご高齢なので、当然ですが昔のようには動けないため家事代行の力を借りたい、と。
週3日、1回2時間で話もまとまり、では早速来週から伺います、というやり取りを経てお客様のお宅を後にしたのです。
確か、3回か4回ほど訪問をした後だったでしょうか、先ほど書いたように警察から電話が来たのです。
何しろ一人暮らしだったため、直近で会った数少ない私に事情を聞く電話をする、まあ警察なら当然の事です。
色々聞かれまして、まさしく、前日にアシストのスタッフが訪問したこと、それは何時頃だったこと、などを話すと、おそらくそのスタッフが最後に会った人間だろうという事になり、電話番号を聞かれましたので教えてあげました。
私としてはまさに青天の霹靂で、短いやり取りの中ではありましたけどもう少し詳しい事を会社としては知りたいので聞いてみましたが、やはり捜査上の問題もありお教え出来かねます、との事でした。
病死なのか、不審死なのか、事故死なのか。それすらもまだ分からないくらいのことは教えてもらえましたが。
あ、念の為に言いますと、うちのスタッフはお客様の死因には関わってませんのでね、一応。
警察もそこまで疑ってという感じではありませんでしたが、おそらく最後に会ったであろう人物に話を聞きたいのは当然ですよね。
電話、終わったかな?というタイミングを見計らってそのスタッフに電話しましたが、やはり驚いていた、というかショックなようでした。
なにしろ、数回しか顔を合わせていないとはいえ自分の担当のお客様が亡くなったわけですからね。
因みに前日のご様子は特に変わったこともなく、お元気そうでした、との事でした。
その後特に、警察に呼ばれて事情聴取があったわけでもなく、私の方に再度電話が来たわけでもないので、その後の事は分かりません。
ただ、一人暮らしだったわけですから、亡くなった翌日という比較的早いタイミングで警察が知ったという事は、家の中で亡くなったのではなく外で亡くなった、例えば玄関までの階段で転ぶなどして(短いですが結構急な階段でした)亡くなって、近所の方が見つけでもして発見されたのかな、とか推測したりします。
警察から電話が来たのは確か13年間で3回目なのでとにかく驚いたし、お会いしたばかりのお客様がお亡くなりになられて悲しかった、というお話でした。
ではまた、明日もここでお会いしましょう。

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