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掃除機

家事代行アシストは損害保険(賠償責任保険)に加入しています

お疲れ様です。

先日、名古屋のお客様で物損事故がありました。
手のかたちをした陳列用のジュエリースタンドで、スタッフが誤って手をひっかけ落としてしまい、指が一本折れてしまったのです。

このブログでは、こういう「悪い事」も隠さず書いていくスタンスです。
良い事も割事も書く。
家事をしてて一切モノを壊さないというのはお客様には申し訳ないのですがある意味ありえない事です。
特にアシストの様に13年間毎日入ってれば,少なからず発生します。

まあ、「コップやお皿を割った」レベルの物損が殆どなんですが。もちろん、コップなら割ってもいい、とは考えていません。
入手しずらかったり、贈答や思い出の旅行地で買った食器なんてのもありますからね。

スタッフは細心の注意をはらって掃除などの家事を行いますが、それでもやはり人間、年に何回かは起きてしまいます。はい、さすがに「毎月割る」なんてことはありません。

あと、幸か不幸か何十万もするような高額な品物の物損も、これまでは無いです。
あと、ベビーシッター保険も加入していますがお子様がらみの事故も1度もありません。
また、食中毒など、お料理絡みの事故も1度もないです。

賠償額10万円越えの物損は私の記憶では13年間で2回ほどありました。
1度目は確か冷蔵庫の横の巾木を、おそらく掃除機なんかをぶつけて破損させ、周囲のクロスごと修復した例。
2度目はこれもやはり冷蔵庫の横の、電源スイッチの横の壁を破損させた例。これもやはり周囲のクロスごと修復しなければいけなかったので、10万円位しました。

と、この様にスタッフが気を付けてても事故は起きうるのです。
そのためにアシストでは損害保険(正式には賠償責任保険といいます。)に加入しています。
まあアシストだけでなく主だった家事代行業者は加入しているはずです。
加入していなければとても怖くて事業は出来ません。

お子様の事故や食中毒なんかだしたら、死亡事故につながりかねませんし、無保険では会社がつぶれてしまいます。といいますか賠償出来ないでしょう。

もっとも、保険の種別にもよるのですが大抵免責額が1万円とかなので、1万円以下の物、それこそコップ1個やお皿1枚では保険は使わない(使えない)のが通常です。

この様な場合でも、当然ですがスタッフに弁償などさせずに会社の経費で賠償しています。
1万円以上というと、一番多いのは家電品ですね。

最近あったケースでは掃除機を誤って階段から落としてしまい、調子が悪くなり買い換えた、という例が記憶に残っています。

なので物損は年に数回起きているといっても、実際に保険を使ったケースはこれまでに10回もなかったはずです。
また、私が創業時から気をつけているのが「決してスタッフを叱らない」です。

わざとやってるわけではありませんし、何よりそれをすると委縮されます。「もう辞めます」もあるでしょう。
ただ、もちろん注意喚起はします。
スタッフが傷つかない様に、委縮しない様に、それこそ「辞める」なんて言い出さないように言い方で。

以前どこかの記事で「個人医療保険だと掛け金を貯金していった方が段違いでお得」みたいなことを読んだ記憶がありますが、会社絡み、家事代行サービスではそういう訳にはいきませんからね。

そもそも、役所絡み・大手企業絡みの案件だと保険証券の提出を求められたり(つまり加入が前提)しますけどね。

今日はこんなところです。
またここでお会いしましょう。

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