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逆効果!手洗いの方法間違えていない?

■手は汚れている!?

何か感染症にかかる要因の多くに、手に付着した菌が関係していると言われています。病原微生物と呼ばれる細菌やウイルスがさまざまな物に付着して、それを人間が触ることで手についてしまうのです。

 

手を通して鼻・口などから菌が入り込んで感染症が出てしまうのです。手の汚れは見た目で判断することはできません。汚れていないように見える手も実は菌が付着している可能性があります。そんな菌を鼻・口を介して入り込むのを防ぐためにも正しい手洗いが必要なのです。また手洗いをしているつもりでも不十分になってしまい、きちんと洗いにくい部位があります。

 

それは指の先や爪などの細かな部位です。この部位をしっかりと洗ってあげないと、ただなんとなく手をゆすいだり洗っているだけでは手の汚れを落としていることにはならないのです。また手洗い後にハンカチで拭かずに自然乾燥させる人も見かけますが、これではせっかくキレイに洗った手にまた菌を付着させているようなものです。

 

手を洗った後は不衛生な菌だらけのタオルで拭いてしまうと、それだけで手を洗った意味がなくなってしまいます。単に手を洗うだけではなくこういった部分も見直しができると菌をしっかりと予防することが出来ます。

 

 

■意外と知らない正しい手洗い方法

正しい手洗いをして清潔な状態を保てるようにしましょう。まずポイントとして石鹸はしっかりと泡立てることが大切です。手の細かい部位やシワなどに石鹸の泡が行き届き汚れをしっかりと落とすことに繋がります。正しい手洗いを行う場合は時間にして30秒程度が目安だと言われています。

 

慣れないうちは30秒の砂時計などを設置して時間を測りながら洗うといいでしょう。1回の手洗いだけでは菌をすべて除去することはできません。手洗いとしておすすめなのは、2回手洗いを行うことでウイルスを除去する効果があると言われています。特に感染症が流行っている時期などは、しっかりと手洗いをすることで菌を予防することにも繋がりますので、意識的に行うようにしましょう。

 

 

正しい手洗い方法を知ること、さらに実践する為にポイントをしっかりと抑えて菌の感染を防ぐようにしてくださいね。特に見逃しがちな指先の手洗いも意識的に洗うことが大切です。泡立てるのが苦手な人はポンプで泡で出てくる石鹸などを使うと毎日の手洗いにかかる負担も少なくなりおすすめですよ。

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