電子レンジの簡単お掃除で汚れとニオイからおさらば！

電子レンジの汚れって一体何…？

電子レンジの汚れは主に、「油汚れ」「水垢」「カビ」の3つが挙げられます。
ベタベタギトギト、四方に飛び散り、一番皆さんを困らせているであろう「油汚れ」
ニオイの元ともなり得る「水垢」
電子レンジ内の食べ物のくずや水滴から繁殖する「カビ」
なかなかバラエティに富んだ迷惑さん達ですね。
これらがお掃除をされずに放置された末にこびり付いたり、固まったりすると
電子レンジの故障にも繋がってきてしまうので、なるべくお掃除をするように心がけましょう。

お掃除のときに要るもの

【油汚れ・焦げ付きの場合】
・コップ(耐熱容器)
・水
・重曹
・要らない雑巾やキッチンペーパー

【水垢の場合】
・コップ(耐熱容器)
・クエン酸
・水
・雑巾またはキッチンペーパー

お掃除方法

今回は、【油汚れ・焦げ付き編】と【水垢編】の2つに分けてご紹介していきたいと思います。
どちらも簡単にできるものですので、ぜひ試してみてください。

【油汚れ・焦げ付き編】

四方に飛び散っている油汚れなんてさっさとサヨナラしたいですよね。
お皿がベタついたりすると衛生面でも気分的にもヨロシクありませんので
綺麗にお掃除をして汚れを取り除きましょう。

【手順】

①コップ(耐熱容器)に重曹水を作る。
コップに200㏄の水と、大さじ1程の重曹を入れて、しっかり混ぜましょう。
②重曹水をレンジ内に入れ、加熱し、放置。
加熱時間は5分ほどを目安にし、扉を閉めた状態のまま更に15分ほど放置をします。
重曹水の水蒸気が汚れを柔くし、落としやすくしてくれます。
③雑巾・キッチンペーパーで汚れを拭き取る。
②の行程で汚れが落ちやすくなっていますので、コップを出したら、電子レンジ内を拭いていきましょう。
汚れが雑巾に付かなくなるまでよく拭きます。
④水拭きをする。
重曹水が乾いて電子レンジ内に残ってしまわないように水拭きをします。

以上です。重曹には消臭効果もあるのでニオイも取れたのではないでしょうか。
それでも頑固な汚れが取れない場合はお掃除手順を①から繰り返しやってみてください。

【水垢編】

お次は水垢のお掃除方法です。
水垢はアルカリ性の汚れですので、酸性であるクエン酸を使って溶かしていきましょう。
と言っても、手順は【油汚れ・焦げ付き編】とほぼ同じです。

【手順】

①コップにクエン酸を入れる。
コップに200㏄の水とクエン酸を大さじ1程入れて、よく混ぜます。
②コップをレンジ内に入れ、加熱し、放置。
【油汚れ・焦げ付き編】と同じ時間、加熱と放置します。
③汚れを拭き取る。
一度で完全に落としきれなかった場合は、何度か繰り返しましょう。

ニオイが気になる方は、

「もうニオイがすごい」という方はレモンやオレンジなどの柑橘系の物を使ってニオイを取っていきましょう。
電子レンジに汚れが付着してその汚れからニオイが発生しているので
まずは電子レンジの中のお掃除をして汚れを取り除いてから消臭をすると効果的です。
【ニオイの取り方】
レモンやオレンジの皮を耐熱容器に入れて1分ほど加熱して冷めるまでそのまま庫内に放置してから取り出します。
その後レモンやオレンジの皮で庫内を拭くとニオイも取れてこないのお掃除にもなります。レモンやオレンジを使う事によって、レモンやオレンジの爽やかな香りになってお掃除も出来てしまうので一石二鳥ですね。
それでもニオイが取れないと言う場合はどこかに汚れが残っているかも知れませんので
もう一度、電子レンジの中のお掃除をしてみましょう。

電子レンジを使うたびにアルコールシートで拭いておくだけでニオイや菌の発生防止になりますし
汚れがたまらなくて清潔ですので、アルコールシートもおススメです。

お掃除をする頻度

電子レンジをお掃除する頻度は1日1回が理想的です。
厳密に言えば、電子レンジを使った都度お掃除をすると汚れません。
いくら簡単とはいえ、毎日となるとさすがに面倒ですよね。
でも、汚れをためてしまうと後々のお掃除が大変になってしまうので
電子レンジを使うのとセットで拭くように癖をつけると良いですね。
それでも「毎回は嫌だっ！」と言う場合・・・
週に1回、雑巾で水拭きをするだけでも変わってくると思うので
できるだけお掃除をしてみてください。

まとめ

ご自宅の電子レンジは綺麗になったでしょうか。
毎回電子レンジを使った後に拭いておくだけで汚れがたまりませんので
汚れをためない工夫をする癖をつけると良いですね。
汚れもニオイも取り除いた綺麗な電子レンジで美味しいご飯を食べましょう！