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【お家でコートを洗濯】種類別のコートの洗い方

日を追うごとに寒さが厳しくなってきている今日この頃…皆様におかれましては
コートを着る機会が増えてきたのではないでしょうか?
ほぼ毎日のように着ていると匂いや汚れが気になってきますよね。
冬の間に何度もコートをクリーニングに出すのも・・・
と悩まれている方も多いかと思います。
今回はコートの洗い方と種類ごとの注意点を紹介していきたいと思います。

目次
1. 事前に確認しておくこと
2. 洗い方
・洗濯機での洗い方
・手洗いでの洗い方
3. 乾かし方
4. コートの種類ごとの注意点
・トレンチコートの場合
・ダッフルコートの場合
・モッズコートの場合
・ダウンコートの場合
・ウールコートの場合
・ファーコートの場合
・ムートンコートの場合
・レザーコートの場合
5. まとめ

事前に確認しておくこと

まずは、コートの洗濯表示を確認しましょう。

このマークがついている物は自宅でのお洗濯ができないものですので
その場合は諦めてクリーニングに出しましょう。


上のマークがついている物は自宅でお洗濯が出来ます。

このマークは家庭で洗濯が出来ます。

このマークは洗濯機の使用は基本的に不可で、液温は40℃を限度として手洗いで洗濯が出来ます。

因みに

このマークは、液温は40℃を限度として洗濯機で洗濯が出来る。

このマークは、液温は40℃を限度として洗濯機で弱い洗濯が出来る。

このマークは、液温は40℃を限度として洗濯機で非常に弱い洗濯が出来る。

コートについている洗濯表示をよく見て洗濯が可能であればお家で洗濯をしてみましょう。
洗濯表示では「洗濯機OK]「手洗いOK」の表示がついていても
洗濯することで、縮んだり、型崩れしたり、シワになってしまう可能性もありますので
大事なものや高価なものなどはクリーニングに出して
普段着る安い物やクリーニングに出すほどの物ではない物をお家で洗濯をしてみるといいでしょう。
ファーやベルトなどの取り外しが可能な装飾品があればお洗濯の前にすべて外しておきましょう。

コートの洗濯方法

素材や種類が違っても、基本的なコートの洗い方は共通しています。
アルカリ性の洗剤で洗うと生地を傷めてしまう可能性があるので、
オシャレ着用の中性洗剤で洗うようにしましょう。
できれば手洗いでのお洗濯がおすすめです。

洗濯機での洗い方

目立つ汚れがある場合は、おしゃれ着用洗剤を染み込ませたタオルや布などで、たたくように洗剤を塗っておきます。
襟元や袖口などの汚れやすい部分を外側にして、大きめの洗濯ネットに半分に折り畳んで入れましょう。
「ドライコース」や「手洗いコース」などの水流が弱いコースで洗います。

手洗いでの洗い方

大きめのたらいや容器に、30℃くらいの水を入れオシャレ着用の洗剤を溶かして洗濯液を作ります。
コートが入るくらいの大きめの容器が無い場合、洗濯槽やお風呂の浴槽を利用するといいでしょう。
洗濯機のときと同様に洗濯ネットにコートを入れ
20~30回ほど優しく「沈めたり持ち上げたり」を繰り返して押し洗いをします。
容器の中身を洗濯液からきれいな水に変えて、泡が出なくなるまですすぎます。

乾かし方

洗濯機で洗っても、手洗いでも脱水の方法は同じです。
30~1分ほど脱水をしましょう。
脱水の時間が長くなるとシワになってしまうので注意が必要です。
脱水後はコートをタオルで包み水分を取りましょう。
シワをしっかりと伸ばしたら厚めのハンガーで陰干しをします。

ダウンコートの場合は、羽が水を吸収して洗ったばかりの時はボリュームが減ってしまっていて
このまま乾かすと中で羽が固まったまま乾いてしまうので
乾かしている途中で時々羽をもみほぐしてあげると
乾きも早くなりますし羽が片寄る事が防げてふんわりと仕上がります。

コートの種類ごとの注意点

ここからはコートの種類別に注意しておいた方が良い点をまとめてみました。

トレンチコートの場合

比較的薄手のものが多いトレンチコート。薄いからこそシワがつきやすいので
こまめに形を整えながら干しましょう。
乾いたらアイロンをかけてシワを伸ばします。

ダッフルコートの場合

ウール生地のコートですので、30℃以下の水で洗うと型崩れや縮みが抑えられます。
また、ダッフルコートと言えば大きなボタンですよね。
お洗濯のときにボタンでコートを傷つけないように注意しておきましょう。

モッズコートの場合

綿やポリエステルが使用されている場合が多いので、自宅でのお洗濯はしやすいコートです。
ファーがついている場合は、外せたら外しておきましょう。

ダウンコートの場合

洗濯機は避けて手洗いにしておきましょう。
乾かしている途中で、何度か軽くたたきながら羽毛をほぐしておきます。
ダウンコートは乾きにくいので1~2日ほどしっかり乾かしておきましょう。
表面は乾いていても、中が乾いていないことがあります。

ウールコート

手洗いで洗濯できます。
ウールは縮みやすい為、出来るだけ優しく手洗いをしましょう

ファーコート

フェイクファー(化学繊維)でしたら洗剤と柔軟剤で自宅で洗濯できます。
本物のファーは毛皮製品を取り扱っているクリーニング店に出しましょう。

ムートンコート

「洗濯OK」の表示があれば洗剤と柔軟剤で洗濯できます。
洗濯不可の場合は毛皮製品を取り扱っているクリーニング店に出しましょう。

レザーコート

革製品のため自宅で洗濯は出来ません。
革製品を取り扱っているクリーニング店に出しましょう。

まとめ

思い出があるものや高価なコートはクリーニングに出すとしても
家で洗えるようなものは出来るだけ家で洗ってしまいたいですよね。
そんな時はぜひ参考にしてみてください。

これで冬も過ごしやすくなること間違いなしです!

お洗濯はしたいけど、なかなか時間がとれない…という方は
家事代行サービスに依頼してみてはいかがでしょう。
お洗濯だけではなくお掃除やお料理もしてくれますよ。
これからもっと寒い日が続くと思いますが、皆様が健やかで暖かな日々をすごせる
よう願っております。

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