家事代行サービスと子育て支援
お疲れ様です。
今日は「家事代行サービスと子育て支援」のお話です。
家事代行サービスの依頼で一番多いのがお掃除、次に料理です。
付帯する業務としてはお買い物、洗濯、お片付け、高齢者見守りですね。
でも、もちろん子守の依頼もあります。
子守と言うと広いですが
①乳幼児の、まさしく「子守り」
②3~5歳児くらいのお子様のお相手
③子守と言っていいかは分かりませんが、10歳くらいのお子様の翌日の学校用意お声がけや宿題のお声掛け
等が上げられます。
アシストでは、②が一番多いです。次に③でしょうかね。
①は、お母様がやられて、そのかわりに弊社スタッフが料理や掃除をする、3歳のお子様の面倒を見る、と言う感じでしょうか。
あ、あと、お子様を公園にお連れする、なんてのもあります。
丸々2時間がっつり子守、というよりは掃除や料理の合間に子守をする、と言うパターンが多いです。
勿論がっつり子守と言う対応も出来ますが、以前書いたように料金面でベビーシッター専門業者に負けてしまう事が多いんですね。
さて、この子守ですが、元々は
①ベビーシッター
②保育園
③幼稚園
④学童保育
⑤託児所
等が一般的でした。
しかし、保育園に入れない、幼稚園は高価、掃除や料理もやってもらいつつ少しの時間で子守をして欲しい、等々の需要から家事代行サービス業者の子守サービスが求められた、と私は理解しています。
そんな子守、子育て支援関連ですが弊社ではやや手薄、という感が否めません。
高齢者支援の方が利用されています。
高齢者支援と言っても介護をするわけではないし(簡単な介助はします)、保育士がいない方が多い(託児所・ベビーシッターに保育士資格は不要です)などが理由でしょう。
あと料金も、子守の部分についてはやや割高です。
なので、本当にお掃除もお料理も、と言うご家庭向けの気もします。
でも政府は正直、高齢者支援より少子化対策に力を入れている感があります。
少子高齢化問題を解決するには、少子化対策の方が重要、と考えているようです。
両方とも大事なんですけどね。
私はアシストを始める前はJPホールディングスという、「日本保育サービス」を抱える日本最大手の保育園運営会社にいました。
私の業務は法務・総務で、直接保育所運営には関わっていませんでしたが社長の補佐でもあり、契約やトラブルの窓口になっていましたから実情はよく分かりました。
まあ、とにかく国からたくさんお金が流れていました。
同僚に、かつては高齢者支援の仕事をしていて日本保育サービスに転職してきた女性がいましたが
「かつての高齢者ビジネスが、今の保育関連ビジネスのようだ」
と言っていましたね。
つまり、かつては高齢者関連に流れていた補助金が今は少子化対策に回っている、と。
因みにそれは15年ほどの話。
「待機児童ゼロ」がどこまで進んだのか今は保育の現場にいないので分かりませんが、少なくとも出生率は下がりっぱなしです。
ちょっ話が脱線しましたが、家事代行アシストも少子化対策に寄与しようと少しでも頑張っているのです。
サービスとしては、以前書きましたが
①ぴよかやはぐみん、それと同等の自治体ごとの子育て支援カードを提示いただければ5%引き
②ひとり親、女性の方は10%引き、男性の方は5%引き
が該当する割引サービスです。
子守可能なスタッフが潤沢に在籍している・・・訳ではないのですが、一度お困りの方はアシストにご相談ください。
今日はこの辺で。
明日またここでお会いしましょう。
この記事へのコメントはありません。