家事代行ブログ

家事代行アシストの日常

  1. HOME
  2. コラム
  3. 【家の中のカビ対策】カビの予防とお掃除法
お風呂

【家の中のカビ対策】カビの予防とお掃除法

お風呂

 

こんにちは、『幸せ宅配人 家事アドバイザー』の菱川です。

 

カビは菌なのでカビが原因で体に悪影響を及ぼす事があります。

アトピーや喘息などのアレルギー症状が出たり

気管支炎や肺炎を引き起こす事もあります。

 

特に免疫力が弱っている高齢の方や

家の次男の様に病気で免疫力が落ちている人は気を付けないといけません。

 

家の爺ちゃんは肺炎でかれこれ1か月くらい入院したままで

肺に液体がたまっていてそれがカビで

その液体が減らないので、なかなか退院が出来ません

 

確かに・・・爺ちゃん健康の為に青汁を飲んでいて

使いまわしのペットボトルに青汁の粉を入れてお水で割って飲んでいましたが

そのペットボトル・・・緑色に染まっておりました。

青汁なのか?カビなのか?わからない状態でした。

普段もコップを濯ぐ程度でコップが曇っていても気にせずに洗わずに使っていて

歯も歯医者に行く時しか磨かない感じで

非常に不衛生だったので、そう言う日常の生活が原因で肺炎になったのじゃないかと思います。

 

家の次男は免疫抑制剤を飲んでいて免疫力が無いので

お箸もコップも使い捨ての物を使って

ペットボトルの飲み物も1日で飲みきれなかった物は飲んではダメで

外出したらうがいをして手洗いをして

食事をしたら歯を磨いて

食事も出来て2時間以内の物じゃないといけなかったり

食事制限も有ったりして、病院の指導をしっかりと守っているので

白血病の移植後、退院をしてから一度も熱を出したことがありません

 

なので免疫力が落ちている人は特に清潔行動をしないと

肺炎になったりして大変な事になりますので

家の中も清潔にして菌が無い状態にした方が良いですね。

 

カビは「湿度」「気温」「栄養」この条件が揃うと繁殖するので

カビが繁殖する原因をどれか一つでも抑える事が出来たら

カビの繁殖を防ぐことが出来ます。

 

カビが生えやすい場所は

 

お風呂、キッチン、洗面所、おトイレなどの水回り

クローゼットや押入れの中

家具や冷蔵庫などの裏側

マットレスやお布団の下

 

湿気が多くお掃除が行き届かない所はカビが生えやすい場所です。

 

まず、水回りは塩素系の漂白剤でカビを取って

消毒用のエタノールで拭いておけば

塩素系漂白剤がカビの色素を漂白・分解して消毒・殺菌をしてくれて

消毒用エタノールも殺菌・消毒作用があってカビの予防にもなるので

仕上げに消毒用エタノールで拭いておくといいですね。

そして、日常的に窓を開けたり換気扇を使ったりして湿気対策をしておくと

カビが繁殖しにくくなります。

 

お掃除と換気でカビ予防ですね。

 

クローゼットや押入れはなかなか毎日お掃除をする所じゃないですし

ぎゅうぎゅうに物が入っていたり

扉がいつも閉まっていたりして

それはもう、カビが大喜びの場所ですね。

 

時々扉を開けてクローゼットの中の空気を通して

あまりぎゅうぎゅうに物を詰め込まないようにして

よく言うのがスノコを下に敷いておくと空気の通り道が出来て

湿気がこもらないと言いますね

衣替えの時や大掃除の時に一度クローゼットの中を全部出して

壁や天井や床をお掃除して消毒用エタノールで拭いておくと良いですね。

この時乾いた雑巾でカビを拭くとカビが飛び散りますし

濡れた雑巾で拭くと水分で湿気が増えてしまうので

エタノールをつけた雑巾で拭くのが正解です。

 

クローゼットや下駄箱等湿気を防ぐ方法として

除湿剤を置いておく

粉末洗剤を置いておく(除湿に使って、その後洗剤として使えるのでお得です)

重曹を置いておく(これもその後お掃除に使えます)

竹炭を置いておく(消臭効果もあります)

新聞を敷いておく(湿気も取ってエコですね)

などが有ります。

私は前は洗濯用の粉末洗剤を置いていました。

除湿をするし洗剤の香りがするので気に入っていましたが

ネコが押入れに入ってこぼしてから置くのをやめました

今はネコが押入れに入らないように少しだけ扉を開けています。

 

家具や冷蔵庫などの重たくて移動できない物の裏とかは

ホコリがたまりやすくてお掃除が出来ないので

そこに梅雨の時期など湿気がプラスされるとカビが生えてしまいますね。

 

冷蔵庫  洗濯機

 

我が家の冷蔵庫と洗濯機ですが

お掃除がしやすい様にあえて横と裏側に掃除機のノズルが入るくらいの隙間を空けています。

洗濯機の裏は掃除機をかけることしか出来ませんが

冷蔵庫の裏は掃除機をかけて雑巾がけも出来ます。

 

重たくて移動が出来ない物は壁との間を少し空けておくと

お掃除がしやすいのでホコリがたまりませんし

隙間を空けておくことで空気が通りますので湿気がたまらなくなります。

そして、やっぱり換気をして、湿気が多い時はエアコンのドライ機能や冷房をつけたり

除湿器を使って除湿をしておくとカビ予防になります。

 

マットレスやお布団は、万年床にせず

お布団は時々外に干しておく間に床の湿気もお布団の湿気も取れますので

万年床は卒業すると良いかと思われます。

マットレスも時々日が当たる所に立てて置いておくだけでも湿気が取れますね。

 

畳は湿気がたまりやすいので

掃除をして換気をして畳に湿気がたまらない様にするのが

カビの発生の予防になります。

黒カビが生えてしまった場合

重曹と漂白剤を同じ割合で混ぜてペースト状にしたものを

綿棒で黒カビにピンポイントでつけて5分くらい置いて

固く絞った雑巾で拭き取って乾いた雑巾で乾拭きをして

扇風機やエアコンなどで乾かすと良いです。

普段のお掃除はエタノールで拭いてよく乾かしておくと良いです。

 

カビを防ぐためには

定期的に窓を開けて風通しを良くしたりエアコンを点けたりして湿気を防ぐ

クローゼットなどぎゅうぎゅうに収納せずに通気性を良くする。

お掃除をしてホコリを除去する

家具などは隙間を空けて設置をする

 

カビが繁殖しないように普段から小まめにお掃除をして

換気をしたり除湿をしたりしておくとカビが防止出来ますよ。

 

ではっ

 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


関連記事