エアコンの室外機は意外な盲点!?
■エアコンの室外機掃除が必要な理由
エアコンの室外機は誰のお家にもありますよね。
室外機の役割は涼しい空気と熱を交換してファンを使ってその熱を逃がす働きをしています。
実は室外機が部屋の中の空気に直接関係しているわけではないので、お部屋の中の空気を悪くすることはありません。
それなら掃除なんてしなくても大丈夫なのでは?と思ってしまうかもしれません。
ではエアコンの室外機をなぜ掃除する必要があるのでしょうか。
室外機の裏側に汚れが溜まりやすく、この汚れをそのままにしていると空気の循環がうまく出来なくなってしまいます。
本来のパワーよりも強い力を必要とするので、その分電気代が高くなってしまいがちです。
また汚れたままにしていると室外機に負荷がかかってしまい、故障の原因になる場合もあるのです。
室外機自体はもともと外に置けるぐらい雨風を浴びても壊れないような仕組みになっていますが、そのまま使い続けているとこういった故障が起きる可能性を高めてしまうこともあり、注意が必要なのです。
ではどうやって室外機の掃除をしたらいいのか気になりますよね。
室内にあるエアコンも含めて自分で掃除をしたことがある人の方が少ないのではないでしょうか。
分解したり掃除をしたりと何かと手間もかかりますので、1回の掃除でできるだけキレイにしておきたいものですよね。
■エアコンの室外機の掃除方法は?
室外機の掃除をする時は、ケガを予防するためにもエアコンを切って行うようにしてください。
電源を抜いて、一定時間放置した後に作業を行うようにしましょう。
また尖っている部分など手を切るなどケガの原因になりやすいので、掃除をする時は軍手やゴム手袋を使うようにして事前に予防しましょう。
素手で触るのはおすすめしません。
室外機の外側を掃除機や歯ブラシ(細かい部分)を使って汚れを落としていきます。
室外機の底にある水抜き穴に汚れが詰まっていないか確認して磨きます。
室外機の裏側にある金属板=フィンも優しく汚れを拭き取ってあげましょう。
強く擦るとフィンが傷んでしまったり故障の原因となることがありますので、十分に気を付けながら作業を行うようにしてくださいね。
エアコンの室外機の掃除はできるだけエアコンを使用する前の夏前と冬前にしっかりと行うようにしましょう。
何もお手入れをしないと故障の原因となってしまいます。
安いものではないからこそ、できるだけ長く使えた方がいいですよね。
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