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【知恵袋・裏ワザ】種類別シミ汚れの落とし方

シミ汚れ

食事中や作業中などで衣類に汚れが飛んでしまって、シミ汚れができてしまう事ってありますよね。
注意していても小さい汚れが飛んでいたりして「うわぁ…」ってなった経験が少なからずあるでしょう。

先日、食事中に次男が白いTシャツにキムチを落して、その部分にオレンジ色のシミが着いてしまい
「白は直ぐに汚れるでいかんな~」とか言いながら服を脱いで捨てようとしたので
「えっ!この前買ったばっかりで勿体ないがね!後でシミを落したるわ」
と言ってゴミ箱から回収して、お風呂に入った時にハイターでつけ置きしておいたらキムチのシミが綺麗に落ちました。

白だったのでハイターなどの塩素系漂白剤で着け置きで真っ白になりましたが
色柄物だとキムチやケチャップなどのシミは落としにくいですね。
と、言う事で、今回はシミの種類ごとの落とし方を紹介していきたいと思います。
「お気に入りの服にシミ汚れが付いてしまった!でもシミの落とし方がよく分からない!」という方は、ぜひ参考にしてください。

目次
1. シミの種類
・水溶性のシミ
・油性のシミ
・不溶性のシミ
2. シミの落とし方
・事前確認をする
・水溶性のシミの落とし方
・油性のシミの落とし方
・不溶性のシミの落とし方
3. まとめ

シミの種類

「シミ」と言っても、水溶性のシミ・油性のシミ・不溶性のシミといった、汚れの成分ごとに種類があります。
それぞれ落とし方や必要なものが異なるので、これらを理解してから適切な方法でシミ抜きをしていきましょう。
まずは種類ごとに少し詳しく見ていきたいと思います。

水溶性のシミ

シミ汚れ
・お醤油やケチャップ、ソースなどの調味料
・ジュースや酒類の飲料
・カレー、ナポリタンなど
・血液や汗など

水に溶けやすい性質を持っている汚れで、お洗濯をするだけで落ちるシミもあります。
油分の多いマヨネーズも油性かと思われる方が多いのですが、実は、水溶性のシミ汚れに分類されます。

油性のシミ

・ファンデーションや口紅、化粧クリームなどの化粧品
・クレヨン、ボールペン、朱肉などの文房具
・チョコレート、バター、ミートソースなど
・シャツの襟や袖口の皮脂汚れ

油を含んでいる汚れで、水に溶けにくく油脂に溶け込む性質を持っています。
水溶性のシミか油性のシミか判断がつかない時は、シミに水を一滴垂らしてみて水が染み込んだら水溶性のシミで、水を弾いたら油性のシミになります。

不溶性のシミ

・泥や墨、ガムや香水など
水にも油にも溶けない性質のシミです。落としにくい厄介なタイプです。

シミの落とし方

事前確認をする

シミによっては、漂白剤や洗浄力の強い洗剤を使うこともあるので、色落ちしないかを確認しなければいけません。
色落ちの確認方法は以下の通りです。

1. 白い布に洗剤や漂白剤をつける
2. シミ抜きしたい衣類の目立たない部分を軽く叩く
3. 布に色移りしていないか確認する

色が移ってしまうようならクリーニング店に持っていきましょう。
思い出のある衣類や、デリケートな素材の衣類なども無理に自宅でシミを落とさずに、クリーニング店に任せるのも一つの手です。

水溶性のシミの落とし方

なるべく素早くシミの部分を乾いた布やティッシュでつまむようにして取り除きます。
水で洗い流したら、あとは通常通りにお洗濯をすれば終わりです。
水だけで落ちなかった場合は、汚れてもいいタオルを下に敷き、濡らした歯ブラシや綿棒でシミの外側から中心に向かってトントンと叩いていきます。
擦ると生地が傷つく可能性があるのでブラシでゴシゴシと擦るのではなくて叩いて汚れをかき出す様にしましょう。
下に敷いたタオルに色がつかなくなるまで続けます。
それでもまだ落とせなかった場合は、水で薄めた食器用の中性洗剤を歯ブラシにつけて叩き、軽く水ですすいだあとに、通常通りお洗濯をします。

油性のシミの落とし方

化粧品などの油性のシミには、クレンジングオイルをつかうのがオススメです。
シミの付いた衣類の下に汚れてもいいタオルを敷き、歯ブラシや綿棒にクレンジングオイルを付けてシミの上からトントンと叩きます。
タオルにシミを移していきましょう。
タオルに色がつかなくなったらクレンジングオイルを付けた部分を水ですすいでから、通常通りお洗濯をします。

 ワイシャツ襟シミ汚れ
シャツの襟や袖口の汚れも汗や皮脂による油性の汚れになります。
襟、袖の黄ばみや黒ずみ汚れは
ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かしてその中にシャツの汚れている部分を浸して歯ブラシの背で軽くこすって洗剤を汚れに染み込ませて
洗剤に浸したまま15分くらい浸け置きしてから洗濯をすると汚れが落ちます。

食器洗い用の中性洗剤も油性の汚れには大活躍で、汚れに中性洗剤をしみ込ませてしばらく放置しておけば大体の汚れは落ちます。

不溶性のシミの落とし方

【泥汚れの場合】

まず泥を乾かしてから砂をはたき落とします。石鹸を泡立てて汚れている部分に付けて、15分ほど置いた後に洗濯機で通常通りにお洗濯をします。
水で揉み洗いをすると、繊維の中に泥が入り込んでしまって取れなくなるので注意しましょう。

【ガムの汚れ】

ガムが服に付いてしまった場合は、氷で冷やして固めて取る方法と油で溶かして取る方法や
除光液やアルコールで取る方法があります。
今だと消毒用アルコールを持ち歩いている方も多いと思いますので外出先でも簡単に落とす事が出来ますね。
コットンを持っていればまず、ガムにコットンをあてて(コットンが無い場合はティッシュでOKです。)
もう1枚のコットンにアルコールをしみ込ませてガムがついている裏側からトントンと叩いていきます。
そうするとガムが溶けてガムにあてておいたコットンに移っていきますのでガムが取れるまで根気よくトントンしていくと良いです。

家に居る時は油でガムを溶かす方法もあります。
ガムとチョコレートを一緒に食べるとガムが溶けて無くなってしまいますね。
その原理を応用してガムにサラダ油をつけて5分位放置して
ティッシュでガムを包んで服から剥がしていきます。
ガムがついた所を歯ブラシで叩いて中性洗剤で油をよく落として通常の洗濯をしたら終了です。

まとめ

「しまったっ!汚しちゃった」って思う事よくありますね。
シミの落とし方を覚えれば案外簡単にシミ汚れが落とせたりしますので参考にしてみてください。
自宅でお洗濯ができればいいのですが、無理にゴシゴシとやると余計に汚れが広がってしまう可能性もあり取り返しがつかない事になるといけないので
「これは無理そうだな…」と思ったものはクリーニング店にお任せしてしまいましょう。

忙しくてそれ所ではない!という方は家事代行アシストにご依頼ください。皆様の家事のサポートをさせていただきます。

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