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冷蔵庫の中

【整理・収納】冷蔵庫の整理・掃除・収納

冷蔵庫は食品を出し入れして毎日利用するので開閉が多くゴチャゴチャしやすい場所ですね。
お客さんが来た時などは、如何にして冷蔵庫の中を見られないようにするか考えを巡らせる方もいるかもしれないですね。
冷蔵庫の中がゴチャっとしていると普通に使いづらいですし、お客さんが来る度にドキドキするのも疲れますよね…。

家事代行のお仕事で、冷蔵庫の中の片付けをご依頼される事も時々あります。
大体冷蔵庫の中の片付けをご依頼されるお宅は
冷蔵庫の中にギッシリ食品が詰まっていて、どこに何が有るかわからない状態になっています。
冷蔵庫の中に何が有るか把握できていないので同じ物が複数あったり
食品をしまう場所がある程度決まっていないのであっちこっちに同じ物が入っていたりして
で、その重複した食品が古い順に消費期限が切れていて
消費期限が切れた物は全部捨てないといけなくなってしまいます。
お金を出して買った物をポイポイとゴミに出してしまうのはお金を捨てているようなものなので勿体ないですね。
そう言う事にならない為にも、今回は冷蔵庫の中の整理・掃除・収納についてご紹介していきたいと思います。

野菜室

目次
1. 整理・掃除
2. 収納
・収納する場所を決める
・取り出しやすくする
・物を詰め込みすぎない
3. まとめ

冷蔵庫

整理・掃除

整理整頓を始めるにあたって、まず最初にやる事は冷蔵庫の「中身を全て出す!」ことです。
早く冷蔵庫に戻さないと傷んでしまうものは、外に出したらすぐにクーラーボックスに避難させましょう。
あらかじめクーラーボックスを用意しておくといいかもしれませんね。

冷凍庫の中も野菜室の中も一度に全部出してしまうと置く場所が無くなったり
冷凍の物が解けてしまうといけないので冷蔵室、野菜室、冷凍室を分けて整理、お掃除をすると良いです。

全部出していくと、最奥に賞味期限が切れてミイラ化した物が発見されると思います。
冷蔵庫の中に沢山食品を詰め込みすぎて使いかけの物や忘れている物がドンドン奥に追いやられてミイラ化してしまうと言う訳ですね。
詰め込みすぎて取りたいものを取れない状態になっている方は一度冷蔵庫の中の物を全て外に出すことによって
「冷蔵庫に何が入っているのか」「どのような状態なのか」を把握する事ができるので面倒な作業ではありますが
まず、何も考えずにとにかく全部出しちゃいましょう。

冷蔵庫の整理は、食材を冷蔵庫の外に出す必要があるので夏ではなくて冬にやることをオススメします。
涼しい時期なら食材が傷む心配も多少は減ると思います。

食材は家具や服とは違って必要なものと不必要なものを見分けやすいです。
消費期限が切れた物は処分してササッと終わらせて次の工程に向かいましょう。

冷蔵庫の中の物を全部出したら、冷蔵庫の中を掃除します。
こびり付きがあると思いますので棚やポケットなど、外せるものは外して洗ってしまった方が早いですし綺麗になります。
冷蔵庫の中の掃除をしたら今度は出した食品を収めていく作業になります。

収納

冷蔵庫の中

冷蔵庫の中身を全て出し終え、且つ不要なものを捨てたら、食材たちを在るべき場所へと戻していきましょう。
ただ、整理を始める前の状態と同じ配置にすると中身を全て出した意味がありません。
スッキリとした冷蔵庫にする為にはどのような点に気を付けるべきかを見ていきましょう。
冷蔵庫の収納において気を付けた方がいい点は、大まかに以下の3つに分けられます。

収納する場所を決める

収納をする前に、どこに何をしまうか決めていきましょう。
食材によって最適な置き場所は異なります。
冷蔵庫内の冷気は下に溜まっていくので下段の方が冷えやすくなっています。
という冷蔵庫の機能を念頭に置いて最適な配置を考えると、下記のような分け方が出来ます。

上段:賞味期限が長いもの
ペットボトルや缶の飲料、味噌など
中段:よく使うもの、残りもの
常備菜、朝食でよく使うもの
下段:賞味期限が短いもの
豆腐などの日持ちしないもの

一番下の段にはある程度のスペースを確保しておくと、作り置きしたお料理を鍋ごと入れる事も可能になります。
冷蔵庫内に余裕があれば試してみてください。
また、ドアポケットは開閉によって温度変化の影響を受けやすい場所なので、傷みにくいもの(飲料や調味料など)を入れておくといいでしょう。
「私には食材を腐らせる自信と才能がある!」と思っている方は
冷蔵庫に買って来た食材を入れる時に【新しい食材を奥に、古い食材を手前に置く】といいでしょう。
手前にある古い食材から使っていけば食材を腐らせたり、賞味期限を過ぎることも減るかと思います。

取り出しやすくする

トレーやカゴなどを使って、上の方の取り出しにくい所や、奥の方に収納したものを取り出しやすい環境を作りましょう。
上の方の手が届きにくい所は


この様に取っ手付きの容器に入れて収納しておくと取り出しやすくて便利ですよ。

物を詰め込みすぎない

冷蔵庫の容量の7~8割程度を目安に収納していきましょう。
「ここも空いてるから…」と空きスペースに際限なく入れていくと、取り出しにくいし冷気も循環しにくくなります。
食材を探す手間を減らす為にも、なるべく物を詰めないように気を付けましょう。

冷蔵庫の中

我が家の冷蔵庫の中の模様です。
何も入っていなくて生活感が全然ないですね。
「何でこうも何も入ってないんだろう?」って思いますが
いつもこんな感じであまり冷蔵庫の中に物が入っていなくても
ちゃんと晩御飯は作れていますし生活出来ています。
これだけ何も入っていないと古い物と新しい物を入れ替えたり
最奥でミイラ化発見!って事もないですし
何がどこに入っていて何が有って何が無いかって言う事も一目でわかりますし
奥の方の物を出すのに手前の物を移動して取り出すと言う手間も無く
「超見える化」で「超ワンアクション」で良いですよ。

まとめ

冷蔵庫の整理整頓をする事で、使いやすくなると同時に省エネにもなりますし、経済的にも無駄がなくなります。
それに冷蔵庫の中に消費期限が切れて腐った物が入っていると衛生的にもヨロシクありませんので
時間がある時などに冷蔵庫の整理、掃除、収納をやっておくといいですね。

「忙しくてそれどころじゃない!」という方は是非、家事代行アシストまでご依頼ください。
皆様の日々の家事のお手伝いをさせていただきます。

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