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家事代行サービスは今や「贅沢」ではありません!

お疲れ様です。
今日は名古屋市役所に行かなければなりません。

認可外保育施設(居宅訪問型)、つまり、家事代行におけるお客様宅でのベビーシッター(子守)についての、法令に基づくランダムな調査があるのです。

税務署の立ち入り調査と同じで、何年に1回はランダムであたりを引いてしまうのです。

本当は事務所に来ての立ち入り調査なのですが、2年前から新型コロナの関係で自宅にてリモートワークをしてる関係もあり、「自宅に来られても・・・」という事で相談をしたら「では来庁でも構いません」という事になりました。

主幹は「子ども青少年局保育部保育運営課」さんです。
ま、さらっと終わる気がします。

さて、いつも前振りが長いのですが、本題です。
「家事代行サービスは今や「贅沢」ではありません!」です。

家事代行サービス・・・かつては「家政婦さん」「お手伝いさん」と言う名前で親しまれていたと思います。
「家事代行サービス」と言う名前が浸透し始めたのは最近ですね。

その「家政婦さん」、どうしても「セレブの贅沢」「豪邸にいる」みたいなイメージがあったあもしれません。
それも一人とかでなく数人いたり。

週2日とかでなく、毎日朝から晩までいるイメージ。なんなら「住み込み」まであります。
ドラマや小説の影響が大きい気もしますが、実際にそういうご家庭は今でもいらっしゃいます。

その場合、「家事代行サービス」というよりは「家政婦紹介所」のようです。
実際、アシストでも「大昔から家政婦さんが来ていたけど、かなり高齢になって引退するので・・・今回は家事代行さんに頼みたい」
と言うお客様は何件かありました。

因みに費用はいくらかかるのだろう・・・と試算しました。
家政婦紹介所の場合、時間1800円位として平日毎日8時間で月32万円位個人契約で時給1400円と仮定しても月25万円位です。

こういうセレブの場合はもっと時間単価の高いところにお願いしているかもしれませんね。
まあ、これでは「お金持ちの贅沢」と言われても仕方ないかもしれません。

さて、本題の「家事代行サービスは今や「贅沢」ではありません!」に戻らなければ。
この様に実際に家政婦さんを「フルタイム」で利用していた方々とのやり取りを経て分かりましたが、料金が高額になる要因は「月の利用時間」、これにつきます。

時間単価は、一般論ですが家政婦紹介所の方が家事代行サービスより安いわけです。
家事代行サービスの場合は、特別割引のない方の長時間割引きで時間当たり2,500円、高齢者の長時間割引き併用でも2,200円です。

ところがここからがマジックです。

昔ながらの家政婦さん、毎日9時―18時(休憩1時間)の8時間を毎日と言うパターンが多いのですが、利用者にお話を伺ってみると8時間動きっぱなしではないのです。待機時間もあったり、ちょっと買い物を・・・なども結構ゆっくりだったり。しかも高齢者、場合によっては後期高齢者の家政婦さんだとどうしても掃除などのスピードもゆっくりです。

まあ、裕福な方々は「何かしてなくても、とりあえず『居る』だけでも安心する」と仰ったりするのですが・・・

そこで必要な作業内容をもとに打合せをしてみると、「週3日4時間」くらいで収まったりするのです。
これで計算してみると、最安値パターンで11万切ります。32万円と比べると約1/3です。

しかも結果として「前より綺麗になったし、正直、家政婦さん(家事代行スタッフ)といつもお話をしなくても済んでむしろ楽」という事が多かったのです。

それでも・・・「月11万円は無理だよ・・・」と言う方も当然いらっしゃいます。11万円と言うと名古屋だと高めの賃貸住宅の家賃か、なんなら、住宅ローンの月の費用並みです。

これはですから、利用時間を減らせばいいのです。
相当な豪邸でもない限り、「1回4時間を週3日」の必要はないからです。

結構広いお部屋でお子様も多く、片付けも多い・・・ならそうですが、広いお宅でも一般的にはせいぜい、「週2日3時間」くらいです。これは月の費用で言うと6万円ちょっと位です。少し手が届いてきましたね。

それすらも必要ない場合があります。そうすると、「週1回3時間」か「週1回2時間」という事になります。
一番多いご依頼パターンですね。

前者は月37,000円くらい、後者は28,000円くらいです。
どうでしょう、これ位なら決して「贅沢品」とは言えないのではないでしょうか。
しかも定期的にお部屋が綺麗になり、心もスッキリします。

こういったニーズに対応する事により「家事代行サービス」が伸びてきた側面があるのです。

今日はこの辺で。

またここでお会いしましょう。

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